特許
J-GLOBAL ID:200903069971364829

フレキソ印刷インキ用バインダー及びフレキソ印刷インキ組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-056707
公開番号(公開出願番号):特開平5-222330
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【構成】 高分子ポリオール(A)、ジイソシアネート(B)、鎖伸長剤(C)を反応して得られるポリウレタン樹脂を主成分とする印刷インキ用バインダーにおいて、成分(A)が特定分子量のポリプロピレングリコール及びポリオキシテトラメチレングリコールのうちの少なくとも1種のポリエーテルジオール(a-1)、特定ポリエステルジオールとε-カプロラクトンとのエステル交換反応物であって該ラクトン含有率が30〜80重量%、融点が20°C以下のポリエステルジオール(a-2)であり、且つ(a-1)/(a-2)=30/70〜70/30であり、成分(B)がイソホロンジイソシアネートであり、成分(C)がジアミン類を必須成分としてなるポリウレタン樹脂を主成分とするフレキソ印刷インキ用バインダー、並びに該インキ組成物。【効果】 低溶解性混合溶剤への溶解性、プラスチック基材への密着性に優れ、印刷後の残留溶剤量が少ない。
請求項(抜粋):
高分子ポリオール成分(A)、ジイソシアネート成分(B)、鎖伸長剤(C)を反応せしめて得られるポリウレタン樹脂を主成分とする印刷インキ用バインダーにおいて、成分(A)が分子量700〜2500のポリプロピレングリコール及び分子量700〜2500のポリオキシテトラメチレングリコールのうちの少なくとも1種のポリエーテルジオール(a-1)、並びに側鎖を有する炭素数3〜10のグリコールとアジピン酸とを必須構成成分としてなるポリエステルジオールとε-カプロラクトンとのエステル交換反応物であってε-カプロラクトン含有率が30〜80重量%、融点が20°C以下である分子量700〜2500のポリエステルジオール(a-2)であり、且つ該ポリオール成分の使用重量百分率が(a-1)/(a-2)=30/70〜70/30であり、成分(B)がイソホロンジイソシアネートであり、成分(C)がジアミン類を必須成分として含有してなるポリウレタン樹脂を主成分とすることを特徴とするフレキソ印刷インキ用バインダー。
IPC (3件):
C09D 11/10 PTU ,  C08G 18/66 NEV ,  C08G 18/75 NFG
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-218751
  • 特開平3-186262

前のページに戻る