特許
J-GLOBAL ID:200903069972257546
ワーク回動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-245925
公開番号(公開出願番号):特開2000-071138
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】ワークの降下ずれの量を抑制するのに有利なワーク回動装置を提供する。【解決手段】本装置は、ワーク1の軸端部10を保持する係合爪手段3をもつ。係合爪手段3は、回動操作前に上側から軸端部10に宛われる第1傾斜面41をもつ第1係合爪部材4と、回動操作前に下側から軸端部10に宛われるV形状の第2傾斜面51をもつ第2係合爪部材5とをもつ。係合爪部材4,5のワーク降下抑制面43,53は回動操作前の状態では鉛直線に沿った向きで延設され、係合爪部材4,5が実質的に90度回動された状態では水平線に沿う向きで延設される。係合爪部材4.5がワーク1とともに回動操作される際にワーク降下抑制面43,53がワーク1に係合してワーク1の重力による降下ずれを抑える。
請求項(抜粋):
長尺状のワークの少なくとも一方の軸端部を保持する係合爪手段と、前記係合爪手段を回動操作して、前記係合爪手段に係合されているワークをこれの横断面方向において回動させる回動操作源とを具備するとともに、前記係合爪手段は、長尺状のワークの前記軸端部の横断面において回動操作前に上側から前記軸端部に宛われる横断面で逆V形状の第1傾斜面をもつ第1係合爪部材と、前記軸端部の横断面において回動操作前に下側から前記軸端部に宛われる横断面でV形状の第2傾斜面をもつ第2係合爪部材とを具備するワーク回動装置において、前記第1係合爪部材および前記第2係合爪部材の少なくとも一方は、回動操作前の状態では鉛直線に沿った向きで延設されている形態であるとともに、前記第1係合爪部材および前記第2係合爪部材が実質的に90度回動された状態では水平線に沿った向きで延設されている形態となるワーク降下抑制面を具備しており、前記第1係合爪部材および前記第2係合爪部材がワークとともに回動操作される際に、前記ワーク降下抑制面がワークの外面に形成されている凸または凹に係合して、重力によるワークの降下ずれを抑えるようにしたことを特徴とするワーク回動装置。
IPC (6件):
B23Q 7/00
, B21D 43/00
, B21J 13/08
, B21J 13/12
, B21K 1/08
, B21K 27/00
FI (6件):
B23Q 7/00 D
, B21D 43/00 P
, B21J 13/08
, B21J 13/12
, B21K 1/08
, B21K 27/00 D
Fターム (9件):
3C033EE01
, 3C033FF01
, 3C033HH22
, 3C033HH24
, 4E087BA02
, 4E087BA11
, 4E087CA11
, 4E087FA09
, 4E087HA32
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