特許
J-GLOBAL ID:200903069972313756

電子レンジの温度測定装置及びその測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-152464
公開番号(公開出願番号):特開平10-089696
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 飲食物の温度測定範囲を可変にし、周辺温度変化に対する影響を精密に補償し得る電子レンジの温度測定装置及びその測定方法を提供する。【解決手段】 マグネトロンを用いる料理の場合増幅器の出力電圧により、ヒーターを用いる料理の場合は増幅器の入力電圧により飲食物の温度を測定するマイクロコンピューターを備え、選択された料理がマグネトロンとヒーターのいずれを用いる料理であるかを判断し、マグネトロンを用いる場合は、増幅器の出力電圧を受けて1°C単位に飲食物の温度を測定し、該測定温度が温度測定範囲の最高値に到達したか否かをチェックし、ヒーターを用いる場合又は測定温度が温度測定範囲の最高値に到達していると、増幅器の入力電圧を受けて2°C単位に飲食物の温度を測定するようになっている。
請求項(抜粋):
飲食物(20)から放射される赤外線に対応する電圧(Va)をサーモパイルセンサ(11)から受けて増幅する第1増幅器(101)と、前記サーモパイルセンサ(11)に内蔵された温度補償素子から周辺温度に対応する電圧(Vb)を受けて増幅する第2増幅器(102)と、それら第1、第2増幅器(101,102)の各出力電圧を加算する加算器(103)と、複数の増幅器からなって前記加算器(103)の出力電圧を順次増幅する増幅器ユニット(104)と、前記加算器(103)の出力及び増幅器ユニット(104)の複数の増幅器からの出力を夫々受けて飲食物の温度測定及び解凍/料理動作を制御するマイクロコンピューター(80)と、を備えて構成されたことを特徴とする電子レンジの温度測定装置。
IPC (3件):
F24C 7/02 330 ,  F24C 7/02 320 ,  F24C 7/02 340
FI (3件):
F24C 7/02 330 D ,  F24C 7/02 320 S ,  F24C 7/02 340 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-162117
  • 特開昭62-126588

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