特許

J-GLOBAL ID：200903069973747660

液晶表示素子

発明者： 尾崎 史郎 ,  小林 君平
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
代理人 (1件)： 杉村 次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-090501
公開番号（公開出願番号）：特開2000-284310
出願日： 1999年03月31日
公開日（公表日）： 2000年10月13日
要約：

【要約】【課題】 液晶が封入された領域内への空気の浸透を低減し、気泡による表示不良の発生を抑え、表示品質の信頼性を向上させる。【解決手段】 一対の透明なフィルム基板1、2間に液晶4を封入した液晶表示素子において、各フィルム基板1、2の各対向面それぞれに、透明電極7、5を形成するとともに、これら各透明電極7、5の形成領域外に空気透過率の低い保護膜11、12を形成した。従って、液晶封入領域E1内において、一対のフィルム基板1、2の各対向面に形成された各透明電極7、5同士が対向しない非表示領域E3に保護膜11、12が存在することになり、この保護膜11、12により空気が液晶封入領域E1内に浸透するのを防ぐことができ、これにより非表示領域E3からの液晶封入領域E1内への空気の浸透を大幅に低減でき、気泡による表示不良の発生を抑え、表示品質の信頼性を向上させることができる。

請求項（抜粋）：

透明な合成樹脂からなる一対の基板間に液晶を封入した液晶表示素子において、前記一対の基板の各対向面それぞれに、前記液晶を駆動するための駆動電極を形成するとともに、これら各駆動電極の形成領域外に空気透過率の低い保護膜を形成したことを特徴とする液晶表示素子。

IPC (4件)：

G02F 1/1345 ,  G02F 1/1333 ,  G02F 1/1339 505 ,  G09F 9/30 330

FI (4件)：

G02F 1/1345 ,  G02F 1/1333 ,  G02F 1/1339 505 ,  G09F 9/30 330 Z

Fターム (29件)：

2H089HA15 ,  2H089JA11 ,  2H089NA58 ,  2H089QA07 ,  2H089RA05 ,  2H089RA10 ,  2H089TA05 ,  2H092GA05 ,  2H092HA03 ,  2H092MA05 ,  2H092NA25 ,  2H092PA01 ,  5C094AA00 ,  5C094AA36 ,  5C094AA37 ,  5C094AA43 ,  5C094AA48 ,  5C094BA43 ,  5C094CA19 ,  5C094DA06 ,  5C094DA13 ,  5C094DB04 ,  5C094EA04 ,  5C094EA05 ,  5C094EB02 ,  5C094FA01 ,  5C094FB02 ,  5C094FB15 ,  5C094GB10