特許
J-GLOBAL ID:200903069974591907

画像復号化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-351442
公開番号(公開出願番号):特開平11-187396
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 複数ストリームの画像を同時に復号し、合成して1つの表示画面上に表示する場合、マスタ系の切り替えによる表示画面の乱れを防止する。【解決手段】 DEMUX101は、多重化ビットストリームから各chの画像データ及びPCRを分離する。分離された画像データは入力バッファ107〜110に蓄積される。PCRセレクタ120とSTCセレクタ121からなるマスタ選択部はマスタ系の選択を行う。選択されたマスタSTCと比較器123とLPF124とVCO125は、PLLを構成し、VCO125からはシステムクロックが再生され、同期信号発生部126はシステムクロックに基づいて復号開始信号と表示用の同期信号を発生する。STCカウンタ103〜106からは各チャンネルの基準時刻情報が得られる。各復号化制御部111〜114は、復号開始信号に基づいて各復号器115〜118に復号を開始させる。
請求項(抜粋):
符号化された画像データを含むビットストリームを入力し、このビットストリーム中に含まれる基準時刻情報に基づいて基準時刻とシステムクロックを再生し、前記画像データを復号化する復号化方法において、前記ビットストリームが複数個多重された多重化ビットストリームを入力し、この多重化ビットストリームから復号する画像データを含むビットストリームを1つ以上分離する第1のステップと、前記多重化ビットストリームからマスタとなる画像データを含むビットストリームをマスタストリームとして1つ選択する第2のステップと、前記マスタストリーム中に含まれる基準時刻情報に基づいて、マスタとなる画像を復号化する際に用いる基準時刻とシステムクロックを再生する第3のステップと、前記分離された復号する画像データを含むビットストリーム中に含まれる基準時刻情報と前記再生されたシステムクロックとを用いて、前記分離された画像を復号化する際に用いる基準時刻を再生する第4のステップと、前記再生されたシステムクロックを用いて復号開始信号を生成する第5のステップと、前記第2のステップないし第5のステップの処理と並行して前記分離されたビットストリームに含まれる画像データを入力バッファに蓄積する第6のステップと、前記復号開始信号により前記入力バッファに蓄積された画像データの復号を開始する第7のステップと、を備えたことを特徴とする画像復号化方法。
IPC (8件):
H04N 7/24 ,  G09G 5/00 510 ,  G09G 5/00 555 ,  G09G 5/14 ,  G09G 5/36 520 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  H04N 5/073
FI (7件):
H04N 7/13 Z ,  G09G 5/00 510 S ,  G09G 5/00 555 A ,  G09G 5/14 Z ,  G09G 5/36 520 L ,  H04N 5/073 Z ,  H04N 7/08 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

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