特許
J-GLOBAL ID:200903069974678336
抗Dモノクローナル抗体
発明者:
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,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉武 賢次 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-575651
公開番号(公開出願番号):特表2003-534781
出願日: 2001年04月12日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】本発明は、ADDC型試験によるモノクローナル抗体の獲得方法および選択方法に関するものであり、該抗体は、FcγIII型受容体を活性化することができ、特定のグリカン構造を有する。本発明による抗D抗体は、Rh陰性者のRh同種免疫の予防、特に新生児溶血症または特発性血小板減少性紫斑病(ITP)などに使用できる。
請求項(抜粋):
FcγRIIIを発現するエフェクター細胞を活性化し得るモノクローナル抗体を製造する方法であって、以下の工程: a)種々のクローンから得られたモノクローナル抗体を精製する工程であって、該種々のクローンが、ハイブリドーマ(特にヘテロハイブリドーマ)および前記抗体をコードする遺伝子を含んでなるベクターによりトランスフェクトした動物またはヒト細胞株から選択される細胞株に由来するものである、工程、 b)工程a)において得られた各抗体を、 前記抗体の標的細胞、 FcγRIII発現細胞を含んでなるエフェクター細胞、および 多価IgGを含んでなる反応混合物にそれぞれ添加する工程、ならびに c)標的細胞の細胞溶解の百分率を決定して、エフェクター細胞を活性化して標的細胞の有意な細胞溶解を生じさせる(FcγRIII型ADCC活性)モノクローナル抗体を選択する工程、を含んでなる、方法。
IPC (11件):
C12N 15/09 ZNA
, A61K 39/395
, A61P 7/00
, A61P 15/00
, A61P 31/00
, A61P 35/00
, A61P 37/06
, C07K 16/34
, C12N 5/10
, C12N 15/02
, C12P 21/08
FI (11件):
A61K 39/395 N
, A61P 7/00
, A61P 15/00
, A61P 31/00
, A61P 35/00
, A61P 37/06
, C07K 16/34
, C12P 21/08
, C12N 15/00 ZNA A
, C12N 15/00 C
, C12N 5/00 B
Fターム (44件):
4B024AA01
, 4B024BA41
, 4B024BA53
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024GA03
, 4B024GA14
, 4B064AG27
, 4B064CA10
, 4B064CA19
, 4B064CA20
, 4B064CC24
, 4B064CD20
, 4B064CD30
, 4B064DA01
, 4B065AA90X
, 4B065AA90Y
, 4B065AA91X
, 4B065AA92X
, 4B065AA93X
, 4B065AB01
, 4B065AB05
, 4B065AB06
, 4B065AC14
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065BA08
, 4B065CA25
, 4B065CA44
, 4C085AA14
, 4C085BB31
, 4C085DD62
, 4C085DD63
, 4C085EE01
, 4H045AA11
, 4H045CA40
, 4H045DA76
, 4H045EA22
, 4H045EA24
, 4H045EA28
, 4H045EA29
, 4H045FA72
, 4H045FA73
, 4H045FA74
引用文献:
審査官引用 (7件)
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Transf.Med.1993,3(3),p.187-94
-
Vox Sang.,1997,72(1),p.45-51
-
Blood,1995,86(5),p.1701-9
-
Vox Sang.,1997,72(1),p.45-51
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Trends Biotechnol.,1997,15(1),p.26-32
-
Immunology,1992,76(3),p.446-51
-
Mol Immunol.,1989,26(12),p.1113-23
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