特許
J-GLOBAL ID:200903069975305029

移動式バックアンカー装置およびこれを用いたシールド発進方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200940
公開番号(公開出願番号):特開平11-030091
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】従来必要とされていた仮組セグメントを不要として初期掘進の作業効率の向上、低コスト化を図るとともに、安全性を向上させ、さらに立坑サイズの縮小化を図る。【解決手段】発進立坑2内においてシールド機の後方側に取り付けられ、シールド機Mの前進に追従して移動可能とされるとともに、シールド機Mの前進ステップ毎に推進時反力を支持するための移動バックアンカー1であって、前記バックアンカー1は、左右両側部に立坑側壁に対して圧着自在とされるグリッパ12A〜12Dを備えた枠状のバックアンカー本体10と、このバックアンカー本体10のシールド機がわ面に一体的に設けられ、シールド機からの推進時反力を受けるためのプレスリング11とから構成される。
請求項(抜粋):
発進立坑内においてシールド機の後方側に取り付けられ、シールド機の前進に追従して移動可能とされるとともに、シールド機の前進ステップ毎に推進時反力を支持するための移動式バックアンカー装置であって、前記バックアンカー装置は、左右両側部に立坑側壁に対して圧着自在とされるグリッパを備えた枠状のバックアンカー本体と、このバックアンカー本体のシールド機がわ面に一体的に設けられ、シールド機からの推進時反力を受けるためのプレスリングとから構成されたことを特徴とする移動式バックアンカー装置。

前のページに戻る