特許
J-GLOBAL ID:200903069976316296

電波シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-321620
公開番号(公開出願番号):特開平6-168780
出願日: 1992年12月01日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 電子レンジなどの高周波機器に用いられる電波を遮蔽する電波シール装置を簡単な構成で小型にすることを目的とする。【構成】 被加熱物を収納する加熱室と、これに高周波エネルギーを供給する高周波発生装置と、前記加熱室に被加熱物を出し入れする加熱室開口部と、前記加熱室開口部を開閉自在に覆うドア2と、前記加熱室開口部に設けられた導電材からなる周壁面を有する本体1と、この周壁面に対向するドア周壁面よりなり、前記開口部周壁面とこれに対向するドア周壁面の少なくとも一方に凹状溝3を設け、前記凹状溝3の外側壁に凹状溝3の内側に折れ曲がったエッジ部5を設け、前記凹状溝3の少なくとも一つの壁面に複数のスリット部6を設け、かつ前記凹状溝3の深さを使用波長の4分の1を越えない深さにした。この簡単な構成で電波を遮蔽することができ、製造工程を簡略することができた。
請求項(抜粋):
被加熱物を収納する加熱室と、これに高周波エネルギーを供給する高周波発生装置と、前記加熱室に被加熱物を出し入れする加熱室開口部と、前記加熱室開口部を開閉自在に覆うドアと、前記加熱室開口部に設けられた導電材からなる周壁面を有する本体と、この周壁面に対向するドア周壁面よりなり、前記開口部周壁面とこれに対向するドア周壁面の少なくとも一方に凹状溝を設け、前記凹状溝の外側壁に凹状溝の内側に折れ曲がったエッジ部を設け、前記凹状溝の少なくとも一つの壁面に複数のスリット部を設け、かつ前記凹状溝の深さを使用波長の4分の1を越えない深さにした電波シール装置。
IPC (2件):
H05B 6/76 ,  F24C 7/02 521
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭63-016865
  • 特開昭56-097989
  • 特開昭63-216287
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