特許
J-GLOBAL ID:200903069977017071

成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-233627
公開番号(公開出願番号):特開平5-069459
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】本発明は、例えば射出成形工程の後の本成形工程に用いられる成形用金型に関し、プラスチック母材の削れを防止することにより、高精度な成形品を成形可能な成形用金型を提供することを目的とする。【構成】射出成形用金型により略最終形状に前加工された熱可塑性プラスチック母材を成形用キャビティ内13に挿入し、エージングにより前記母材のガラス転移温度以上に加熱溶融して、成形用キャビティ13内に樹脂内圧を発生させた後に徐冷し、前記樹脂内圧によって鏡面をプラスチック母材に転写させる成形用金型において、成形用キャビティ13内に所定の樹脂内圧を発生させることができる範囲内で、一対の固定側金型11aおよび可動側金型11bの成形用キャビティ13の型開き面における開口寸法L1、L2を、該開口に対応する側の成形用キャビティ13の残り部分の断面寸法L11、L22より大きくする。
請求項(抜粋):
前加工用金型のキャビティと形状および容積がほぼ同等で、少なくとも一つの鏡面を有する成形用キャビティを備えた一対のエージング用金型から構成され、前記前加工用金型により略最終形状に前加工された熱可塑性プラスチック母材を成形用キャビティ内に挿入し、エージングにより前記母材のガラス転移温度以上に加熱溶融して、成形用キャビティ内に樹脂内圧を発生させた後に徐冷し、前記樹脂内圧によって鏡面をプラスチック母材に転写させる成形用金型において、前記成形用キャビティ内に所定の樹脂内圧を発生させることができる範囲内で、一対のエージング用金型の少なくとも一方側の成形用キャビティの型開き面における開口寸法を、該開口に対応する側の成形用キャビティの残り部分の型開き面に平行な断面寸法より大きくしたことを特徴とする成形用金型。
IPC (3件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/37 ,  B29C 45/73
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭60-049906
  • 特開昭62-208916
  • 特開昭61-268410
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