特許
J-GLOBAL ID:200903069977952919

冷間加工性および耐孔食性に優れた析出硬化型ステンレス鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-168455
公開番号(公開出願番号):特開平6-346198
出願日: 1993年06月14日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 ?@固溶化熱処理後の冷間加工性および切削加工性を向上させ、?A耐孔食性をオーステナイト系ステンレス鋼のSUS304と同程度にし、?B析出硬化熱処理後の硬さを従来鋼のSUS630と同程度以上とした、マルテンサイト析出硬化型ステンレス鋼を提供する。【構成】 重量%で、C:0.02%以下、Si:1%以下、Mn:2%以下、P:0.04%以下、S:0.03%以下、Ni:5.5〜8.0%、Cr:12〜20%、Mo:0.6〜3.0%、Cu:3〜5%、Nb:0.1〜0.5%、C+N:0.035%以下、Nb/C:18以上で残部がFeおよび不可避不純物よりなり、下記式で表されるNi-bal.が-4以上でかつマルテンサイト組織を有する冷間加工性および耐孔食性に優れた析出硬化型ステンレス鋼である。但し、Ni-bal.=Ni+27C+23N+0.2Mn+0.3Cu-1.2(Cr+Mo)-0.5Si-0.3Nb+10
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.02%以下、Si:1%以下、Mn:2%以下、P:0.04%以下、S:0.03%以下、Ni:5.5〜8.0%、Cr:12〜20%、Mo:0.6〜3.0%、Cu:3〜5%、Nb:0.1〜0.5%、C+N:0.035%以下およびNb/C:18以上で、残部がFeおよび不可避不純物よりなり、下記式で表されるNi-bal.が-4以上でかつマルテンサイト組織を有することを特徴とする冷間加工性および耐孔食性に優れた析出硬化型ステンレス鋼。但し、Ni-bal.=Ni+27C+23N+0.2Mn+0.3Cu-1.2(Cr+Mo)-0.5Si-0.3Nb+10
IPC (2件):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/48
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-147855

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