特許

J-GLOBAL ID：200903069979118975

可逆感熱記録材料

発明者： 長村 秀樹
出願人/特許権者： 三菱製紙株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-209237
公開番号（公開出願番号）：特開2004-050531
出願日： 2002年07月18日
公開日（公表日）： 2004年02月19日
要約：

【課題】熱エネルギーを制御することにより画像形成および消去が可能な可逆感熱記録材料において、第二の支持体と張り合わせる前のカールが小さく、第二の支持体と張り合わせた後もカールがほとんど無く、発消色特性を維持したままの可逆感熱記録材料を提供する。【解決手段】支持体の片面上に通常無色ないし淡色の染料前駆体と、加熱後の冷却速度の違いにより該染料前駆体に可逆的な色調変化を生じせしめる可逆顕色剤、および熱硬化性樹脂を含有する可逆感熱記録層を設け、支持体の該可逆感熱記録層とは反対の面にカール防止層を設けた可逆感熱記録材料において、該支持体の厚みが10〜60μmであり、ポリオールとイソシアネート化合物との架橋により形成されるバインダー成分を有し、該カール防止層形成時に紫外線または電子線照射を施さないこととする。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

支持体の片面上に通常無色ないし淡色の染料前駆体と、加熱後の冷却速度の違いにより該染料前駆体に可逆的な色調変化を生じせしめる可逆顕色剤、および熱硬化性樹脂を含有する可逆感熱記録層を設け、支持体の該可逆感熱記録層とは反対の面にカール防止層を設けた可逆感熱記録材料において、該支持体の厚みが10〜60μmであり、該カール防止層が、ポリオールとイソシアネート化合物との架橋により形成されるバインダー成分を有し、該カール防止層形成時に紫外線または電子線照射を施さないことを特徴とする可逆感熱記録材料。

IPC (1件)：

B41M5/26

FI (4件)：

B41M5/18 101B ,  B41M5/18 H ,  B41M5/18 101A ,  B41M5/18 B

Fターム (8件)：

2H026AA09 ,  2H026BB02 ,  2H026BB25 ,  2H026DD43 ,  2H026DD45 ,  2H026DD48 ,  2H026DD58 ,  2H026FF17