特許
J-GLOBAL ID:200903069980196327

複合計算機システムにおける状態監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-133987
公開番号(公開出願番号):特開平8-328890
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 複合計算機システムの状態監視システムにおいて、コンソールクラスタのダウンに応じて、即座に他のクラスタがその機能を代行する。【構成】 複数の情報処理装置101の1つがコンソール103を運用する構成の複合計算機システムにおいて、切換指示に応じてコンソール103の接続先を切り換える接続切換手段111と、該当する情報処理装置101のダウンを検出する検出手段112と、ダウン通知に応じて、選択した情報処理装置101にコンソール103の運用動作を指示する選択手段113と、選択結果に応じた切換指示を接続切換手段111に送出する切換制御手段114とを備え、複数の情報処理装置101は、共有メモリ104のコンソール情報格納手段115内のコンソール情報に基づいて、コンソール103の動作状態を復元する復元手段116と、コンソール情報格納手段115の内容を更新する更新手段117を備える。
請求項(抜粋):
複数の情報処理装置のそれぞれに備えられたコンソール運用手段のいずれかが、コンソールからのコマンドを共有メモリを介して他の情報処理装置に配信し、各情報処理装置からの応答を前記共有メモリを介して収集して前記コンソールに出力する構成の複合計算機システムにおいて、切換指示の入力に応じて、指定された情報処理装置に前記コンソールの接続先を切り換える接続切換手段と、前記接続切換手段によって前記コンソールに接続されている情報処理装置の動作状態を監視し、障害の発生に応じてダウン通知を送出する検出手段と、前記ダウン通知に応じて、所定の選択論理に従って、前記複数の情報処理装置の中の1つを選択し、対応するコンソール運用手段に前記コンソールの運用動作を指示する選択手段と、前記選択手段による選択結果に応じて、該当する情報処理装置と前記コンソールとを接続する旨の切換指示を前記接続切換手段に送出する切換制御手段とを備え、前記共有メモリは、前記コンソールの動作状態を表すコンソール情報を格納するコンソール情報格納手段を備えた構成であり、前記複数の情報処理装置は、前記コンソール情報格納手段に格納されたコンソール情報に基づいて、前記コンソールの動作状態を復元する復元手段と、対応するコンソール運用手段から前記コンソール情報を受け取り、前記コンソール情報格納手段の内容を更新する更新手段を備えた構成であることを特徴とする状態監視システム。
IPC (4件):
G06F 11/18 310 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 15/16 ,  G06F 15/16 470
FI (4件):
G06F 11/18 310 G ,  G06F 11/20 310 A ,  G06F 15/16 470 B ,  G06F 15/16 420 C

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