特許
J-GLOBAL ID:200903069982898426

レ-ザ共振器光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107471
公開番号(公開出願番号):特開平6-302900
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 炭酸ガスレ-ザの光を用いて、対象物を切断、溶接、熱処理する際、光の偏光方向が切断面や溶接性能に影響する。従来の炭酸ガスレ-ザは一定方向の直線偏光を発生する。このため、切断や溶接の方向とビ-ムの偏光方向を最適の関係に調整することができない。対象物に当たる際のビ-ムの偏光面を任意の方向に変えることのできる装置を提供する。【構成】 ある面に対して垂直な面を持つように3つのミラ-を組み合わせた反射ミラ-ユニットをレ-ザ装置の出力鏡に続いて設ける。レ-ザ光がミラ-で3回反射されるようにする。最終のビ-ムがレ-ザからの入射ビ-ムと同一直線上に並ぶようにする。そして反射ミラ-ユニットの全体が、その直線を中心として回転できるようにする。ビ-ムの偏光面はミラ-ユニットの回転角の約2倍回転する。
請求項(抜粋):
出力鏡とリアミラ-を含み出力鏡から光を出すレ-ザ共振器と、出力鏡直後に設けられ3枚のミラ-P、Q、Rを含む反射ミラ-ユニットからなり対象物に光を当てて、切断、溶接、熱処理などの加工をおこなうレ-ザ共振器光学系であって、前記反射ミラ-ユニットのミラ-はレ-ザからの入射ビ-ムhを第1ミラ-P、第2ミラ-Q、第3ミラ-Rで順次反射し、第3のミラ-の反射ビ-ムnが前記入射ビ-ムhと同一の直線上にあるようにし、この直線を基準線として、反射ミラ-ユニットの全体がユニット回転ドライバ-により任意角回転できるようにしたことを特徴とするレ-ザ共振器光学系。
IPC (2件):
H01S 3/101 ,  H01S 3/10
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-270091
  • 特開昭61-086089
  • 特開昭61-296985
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