特許
J-GLOBAL ID:200903069983430762

コバルトの精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-075382
公開番号(公開出願番号):特開平11-315392
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 極めて高純度(5Nレベル以上)のコバルトを連続的に得る方法の確立。【解決手段】 電解槽において粗コバルト金属をアノードとしそして硫酸コバルト水溶液を電解液としてカソード板上に精製コバルト金属を電析させるコバルトの電解精製方法において、電解槽から電解液を抜き出し、アルキルリン酸とアルキルオキシムの混合系と希釈剤とを含む溶媒抽出剤と接触させ、不純物を抽出除去し、浄液された電解浴を再び電解槽に循環することを特徴とする。好ましい電解条件は電解液のpH:1〜3、電解液のコバルト濃度:40〜160g/l、カソード電流密度:0.001〜0.1A/cm2 。電析コバルト中の鉄及びニッケル濃度を0.5ppm以下にそして銅濃度を0.1ppm以下に低減可能。
請求項(抜粋):
電解槽において粗コバルト金属をアノードとしそして硫酸コバルト水溶液を電解液としてカソード板上に精製コバルト金属を電析させるコバルトの電解精製方法において、電解槽から電解液を抜き出し、アルキルリン酸とアルキルオキシムの混合系抽出試薬と希釈剤とを含む溶媒抽出剤と接触させ、不純物を抽出除去し、浄液された電解浴を電解槽に再循環しながら電解を行うことを特徴とする5N以上のコバルトを生成するためのコバルトの電解精製方法。
IPC (3件):
C25C 7/06 301 ,  C22B 23/06 ,  C25C 1/08
FI (3件):
C25C 7/06 301 A ,  C22B 23/06 ,  C25C 1/08

前のページに戻る