特許
J-GLOBAL ID:200903069984017451

車両用スライドドア装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-100097
公開番号(公開出願番号):特開平9-286240
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】スライドドアの下部を上部よりも車幅方向外方へ大きく移動させるようにしてスライドドアを開ける場合に、スライドドアの重心が大きく上昇することを防止し、スライドドアの操作性を良好にする。【解決手段】スライドドア1の上下部に取付けられたアッパローラ2およびロアローラ3と、これらを車両前後方向にガイドするアッパローラガイド手段20およびロアローラガイド手段とを具備し、このロアローラガイド手段は、ロアローラ3の高さ方向の支持を行うローラ支持面31と、スライドドア1がドア閉位置からドア開位置へスライドするときにロアローラ3がアッパローラ2よりも大きな寸法量で車幅方向外方へ移動するようにロアローラ3を車幅方向に移動させる屈曲レール部30Bとを有している車両用スライドドア装置であって、ローラ支持面31のうち、屈曲レール部30Bに対応する箇所は、車幅方向外方ほどその高さが低くなる傾斜状である。
請求項(抜粋):
スライドドアの上部に取付けられたアッパローラと、このアッパローラを車両前後方向にガイドするアッパローラガイド手段と、上記スライドドアの下部に取付けられたロアローラと、このロアローラを車両前後方向にガイドするロアローラガイド手段とを具備し、上記ロアローラガイド手段は、上記ロアローラの高さ方向の支持を行うローラ支持面と、上記スライドドアがドア閉位置からドア開位置へスライドするときに上記ロアローラが上記アッパローラよりも大きな寸法量で車幅方向外方へ移動するように上記ロアローラを車幅方向に移動させる屈曲レール部とを有している車両用スライドドア装置であって、上記ローラ支持面のうち、上記屈曲レール部に対応する箇所は、車幅方向外方ほどその高さが低くなる傾斜状であることを特徴とする、車両用スライドドア装置。
IPC (2件):
B60J 5/06 ,  E05D 15/10
FI (3件):
B60J 5/06 A ,  B60J 5/06 Z ,  E05D 15/10

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