特許
J-GLOBAL ID:200903069986839122

光波長変換モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-049338
公開番号(公開出願番号):特開平11-249183
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 光導波路にドメイン反転部が周期的に形成されてなる光波長変換素子によって基本波を波長変換するモジュールにおいて、波長変換波を本来の用途ために多く利用しながら、波長変換波の強度を検出できるようにする。【解決手段】 非線形光学効果を有するXまたはYカットの強誘電体結晶基板16に、その一表面に沿って延びる光導波路18が形成されるとともに、この光導波路18に基板16の自発分極の向きを反転させたドメイン反転部17が周期的に形成されてなり、該光導波路18においてドメイン反転部17の並び方向にTEモードで導波する基本波11を波長変換する光波長変換素子15と、基本波としてこの光波長変換素子15に入射されるレーザービーム11を発するレーザー10とを有する光波長変換モジュールにおいて、光導波路18から基板16中に漏洩した波長変換波19を光検出器31によって検出する。
請求項(抜粋):
非線形光学効果を有するXまたはYカットの強誘電体結晶基板に、その一表面に沿って延びる光導波路が形成されるとともに、この光導波路に基板の自発分極の向きを反転させたドメイン反転部が周期的に形成されてなり、該光導波路においてドメイン反転部の並び方向にTEモードで導波する基本波を波長変換する光波長変換素子と、前記基本波としてこの光波長変換素子に入射されるレーザービームを発するレーザーと、前記光導波路から基板中に漏洩した波長変換波を検出する光検出器と、この光検出器の出力に基づいて前記レーザーの駆動を制御する制御回路とからなる光波長変換モジュール。

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