特許
J-GLOBAL ID:200903069987087370

非還元性誘電体磁器組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-018161
公開番号(公開出願番号):特開平6-206765
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ニッケルなどの卑金属を内部電極材料とする積層コンデンサなどの誘電体材料として用いられる、非還元性誘電体磁器組成物を提供する。【構成】 不純物としてのアルカリ金属酸化物含有量が、0.04重量%以下のBaTiO3 とTb2 O3 ,Dy2 O3 ,Ho2 O3 ,Er2 O3 の中の1種類以上の希土類酸化物(Re2 O3 )とCo2 O3 との配合比が、BaTiO3 92.0〜99.4モル%とRe2 O3 0.3〜4.0モル%とCo2 O3 0.3〜4.0モル%との範囲内の主成分100モル%に、BaO0.2〜4.0モル%とMnO0.2〜3.0モル%とMgO0.5〜5.0モル%とBaZrO30.5〜4.0モル%とからなる副成分を含有し、上記全成分を100重量部としてBaO-SrO-Li2 O-SiO2 を主成分とする酸化物ガラスを0.5〜2.5重量部含有する非還元性誘電体磁器組成物である。
請求項(抜粋):
不純物として含まれるアルカリ金属酸化物の含有量が0.04重量%以下のBaTiO3 と、Tb2 O3 ,Dy2 O3 ,Ho2 O3 ,Er2O3 の中から選ばれる少なくとも1種類の希土類酸化物(Re2 O3 )と、Co2 O3 との配合比が、BaTiO3 92.0〜99.4モル%、Re2 O3 0.3〜4.0モル%、およびCo2 O3 0.3〜4.0モル%の範囲内にある主成分100モル%に対し、副成分として、BaO 0.2〜4.0モル%、MnO 0.2〜3.0モル%、MgO 0.5〜5.0モル%、およびBaZrO3 0.5〜4.0モル%を含有し、さらに上記全成分を100重量部として、BaO-SrO-Li2 O-SiO2 を主成分とする酸化物ガラスを0.5〜2.5重量部含有する、非還元性誘電体磁器組成物。
IPC (2件):
C04B 35/46 ,  H01B 3/12 303

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