特許
J-GLOBAL ID:200903069988305770

建築物の防振構造、防振嵌合部材及び防振固定部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 弘明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126486
公開番号(公開出願番号):特開平10-306522
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 コストの増加を抑制しながら、充分な防振特性及び防音特性を得ることのできる建築物の防振構造を提供する。【解決手段】 予め下板13に、テーパーを有する傾斜した内面を備えた傾斜貫通孔13aを根太10の延長方向に沿って複数形成してある。この貫通孔13aには、合成ゴムなどからなる円錐台形状の防振嵌合栓17がほぼぴったりと嵌合するようになっている。防振嵌合栓17の表面には平面視円形の凹部17aが形成され、この凹部17aに中心孔を有する円盤状の座金18が収容されるようになっている。防振嵌合栓17は傾斜貫通孔13aの内部に嵌合され、座金18を凹部17aに収容させた状態で釘14が防振嵌合栓17に打ち込まれている。この釘14は、防振嵌合栓17、防振シート12及び捨張11に刺し通され、根太10にまで到達している。
請求項(抜粋):
相互に直接若しくは間接的に支持された第1部材及び第2部材を備えた建築物の防振構造において、前記第1部材と前記第2部材との間に介在する防振体と、前記第1部材に形成された係合用開口部に外側から係合するように構成され、振動吸収可能な材質により形成された防振嵌合部材と、前記防振嵌合部材から前記第2部材まで挿通された挿通固定部材とを有することを特徴とする建築物の防振構造。
IPC (2件):
E04B 1/98 ,  E04B 5/43
FI (3件):
E04B 1/98 H ,  E04B 1/98 X ,  E04B 5/43 H
引用特許:
審査官引用 (2件)

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