特許
J-GLOBAL ID:200903069989545456

放送番組を暗号化するためのシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-107957
公開番号(公開出願番号):特開2000-031922
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 ディジタル放送システムが、装置の一部が許可されないものである時でも家庭内ディジタル装置へのディジタル番組の保護された送信を提供する。【解決手段】 装置鍵Sj,iの行列を設ける。ここで、「i」は、行列の鍵次元での位置を示す鍵インデックス変数であり、「j」は、行列の集合次元での位置を示す集合インデックス変数である。家庭内装置のそれぞれには、鍵インデックス変数「i」ごとに1つの装置鍵だけが装置に割り当てられる形で、この行列からの複数の装置鍵が割り当てられる。放送番組用のセッション鍵を生成するために、すべての装置鍵Sj,iを用いてセッション番号xiを暗号化して、家庭内装置によって非暗号化され、番組を非暗号化するためのセッション鍵の生成に使用されるセッション鍵ブロックを生成する。装置のうちの1つが暗号漏洩された装置である場合には、少なくとも1つのセッション番号を、対応する暗号漏洩された装置鍵によって暗号化され、非暗号化され、結果のセッション鍵が番組の非暗号化に有用でなくなるダミー番号にする。
請求項(抜粋):
装置鍵の集合から選択された複数のコンピュータ使用可能装置鍵をそれぞれが含む複数のユーザ装置と、セッション鍵ブロックを作るために装置鍵の前記集合を用いて複数のセッション番号を暗号化するための少なくとも1つのセッション鍵ブロック・ジェネレータであって、前記装置のうちの少なくとも1つが暗号漏洩された装置鍵を定義する暗号漏洩された装置であると判定された時に前記セッション番号のうちの少なくとも1つがダミー番号になり、前記ダミー番号が少なくとも1つの暗号漏洩された装置鍵によって暗号化され、前記セッション鍵ブロックが番組の非暗号化に使用するために送信される、前記少なくとも1つのセッション鍵ブロック・ジェネレータと、各ユーザ装置にアクセスでき、前記セッション鍵ブロックおよび前記装置のそれぞれの前記装置鍵に基づいてセッション鍵を判定するために前記装置の前記装置鍵にアクセスする非暗号化モジュールであって、前記セッション鍵が、前記装置が前記セッション鍵の生成に前記ダミー番号を使用しない限り、前記番組を非暗号化するためにユーザ装置によって使用可能である、前記非暗号化モジュールとを含む、1つまたは複数の放送番組を暗号化するためのシステム。
IPC (3件):
H04H 1/00 ,  H04L 9/08 ,  H04N 7/167
FI (4件):
H04H 1/00 F ,  H04L 9/00 601 E ,  H04L 9/00 601 A ,  H04N 7/167 Z

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