特許
J-GLOBAL ID:200903069991293871

ステアリング操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 神戸 典和 ,  佐藤 光俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-045930
公開番号(公開出願番号):特開2006-231973
出願日: 2005年02月22日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】ステアリングホイールの操舵角を減少させる弾性反力の変化勾配が操舵角の大きさによって異なるステアリング操作装置を得る。【解決手段】ステアリング操作装置に、操舵操作に応じて変位するスライド部材132と、そのスライド部材132の変位量を減少させる弾性反力を発生する左右1対の弾性反力発生機構170とを設ける。それら弾性反力発生機構170の各々は、メインスプリング152と調節用スプリング154とを有しており、メインスプリング152によってスライド部材132の変位量を減少させる弾性力を発生させ、スライド部材132の変位量がSt1以下の状態で調節用スプリング154によってメインスプリング152の弾性力と逆向きの弾性力を発生させる。そのことにより、変位量がSt1以下の状態の弾性反力の変化勾配が、St1を超えた状態の弾性反力の変化勾配よりも大きくなる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
操舵操作によって操舵量が増減させられる操作部材と、 前記操作部材の操舵量を減少させる弾性反力を発生させる弾性反力発生機構とを備えたステアリング操作装置であって、 前記弾性反力発生機構が、 主たる弾性反力源として設けられ、前記操作部材の操舵量の増加に伴い変形量が増加させられるとともに、その変形量に応じた大きさの弾性力を発生させる主弾性体と、 前記操作部材の操舵量の増加に伴い変形量が減少させられるとともに、その変形量の減少に応じて大きさが減少しかつ前記主弾性体の弾性力と逆向きの弾性力を発生させることにより、弾性反力の大きさを調節する調節用弾性体とを含んで構成され、 前記操作部材の操舵量が設定量以下の状態において、前記主弾性体の弾性力と前記調節用弾性体の弾性力とに基づく弾性反力を発生させるとともに、前記操作部材の操舵量が設定量を超えた状態において、前記主弾性体の弾性力に基づく弾性反力を発生させる構造とされたことを特徴とするステアリング操作装置。
IPC (1件):
B62D 5/04
FI (1件):
B62D5/04
Fターム (4件):
3D233CA17 ,  3D233CA18 ,  3D233CA21 ,  3D233CA35
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
  • ステアリング装置、特に自動車のステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-183279   出願人:ダイムラー-ベンツアクチエンゲゼルシヤフト
  • 特公昭39-002711
  • 特公昭39-002711
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