特許
J-GLOBAL ID:200903069992836054

石炭等の粒状物の貯蔵施設

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植田 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-217211
公開番号(公開出願番号):特開2000-044062
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】先入れ先出しが行え、貯蔵効率とコストパフォーマンスに優れ、混炭などの異種粒状物の定量混合を比較的容易に行え、地震などの外的変形力に対して影響を受けにくく、しかも払出し手段やホッパの構造なども柔軟である、石炭等の粒状物の貯蔵装置を提供する。【解決手段】貯蔵空間は、長さ方向に複数の貯蔵域S1,S2に区分され、それぞれに同じ粒状物で種類の異なる粒状物を貯留する。貯蔵空間底部には、堤体の長さ方向に走行するとともに貯蔵された粒状物を貯蔵空間外へ排出する払出し手段5を設けてある。払出された粒状物は、払出し手段と平行する搬送手段8によって施設外へと搬送される。堤体は、対向面11,21,22,31が貯蔵粒状物の安息角以上の角度の傾斜面になっていて粒状物を払出し手段に導く。また、堤体は、粒状物による荷重に耐えられる構造にしてある。貯蔵空間上部には粒状物の搬入手段9が設けられている。
請求項(抜粋):
地盤上に土、岩盤などの地盤構成材から成る堤体を所要の間隔をおいて複数構築することによって堤体間に石炭等の粒状物を貯蔵する貯蔵空間を形成し、この貯蔵空間を長さ方向に複数の貯蔵域に区分し、各貯蔵域に同じ粒状物で種類の異なる粒状物を分離して貯留させ、貯蔵空間の底部には、堤体の長さ方向に複数の貯蔵域に亘って走行し、貯蔵空間内に貯蔵された粒状物の所望量を貯蔵空間外へ排出する払出し手段を設け、また、この払出し手段によって排出された粒状物を貯蔵施設外へと搬送する搬送手段を払出し手段に平行して設け、上記堤体の互いに対向する面を貯蔵される粒状物の安息角以上の角度の傾斜面にして粒状物を上記払出し手段に導くとともに堤体を貯蔵空間に貯えられた粒状物による荷重に耐えられる構造とし、更に、貯蔵空間の上部には粒状物の搬入手段を配設した、ことを特徴とする石炭等の粒状物の貯蔵施設。
IPC (2件):
B65G 63/00 ,  B65G 3/02
FI (2件):
B65G 63/00 A ,  B65G 3/02 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-080108

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