特許
J-GLOBAL ID:200903069996074728

熱現像感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 釜田 淳爾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-275923
公開番号(公開出願番号):特開2002-090935
出願日: 2000年09月12日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 高活性な還元剤を使いつつ環境温湿度依存性を改良した熱現像感光材料を提供すること。【解決手段】 支持体の一方面上に少なくとも1種類の感光性ハロゲン化銀、非感光性有機銀塩、銀イオンのための還元剤及びバインダーを含有する熱現像感光材料において、高活性なビスフェノール型還元剤と下記一般式で表される化合物を含有することを特徴とする熱現像感光材料。Z-D-L-(C=Q)-Y[Dは酸素原子、硫黄原子またはNH、Qは酸素原子または硫黄原子、YはOH、SH、OM、SM(Mは対イオン)またはNH2、Lは2価の連結基、Zはアルキル基、アリール基またはヘテロ環基を表す。]
請求項(抜粋):
支持体の一方面上に少なくとも1種類の感光性ハロゲン化銀、非感光性有機銀塩、銀イオンのための還元剤及びバインダーを含有する熱現像感光材料において、前記還元剤として一般式(I)で表される化合物が用いられ、支持体の前記一方面上に形成された層の少なくとも1層に一般式(II)で表される化合物を含有することを特徴とする熱現像感光材料。一般式(I)【化1】[一般式(I)において、R1およびR1’はそれぞれ独立にアルキル基を表す。R2およびR2’はそれぞれ独立に水素原子またはベンゼン環に置換可能な置換基を表す。XおよびX’はそれぞれ独立に水素原子またはベンゼン環に置換可能な基を表す。R1とX、R1’とX’、R2とX、およびR2’とX’は、互いに結合して環を形成してもよい。Lは-S-基または-CHR3-基を表す。R3は水素原子またはアルキル基を表す。但し、R1とR1’が共に1級アルキル基である場合は、R3は2級もしくは3級のアルキル基を表す。]一般式(II)Z-D-L-(C=Q)-Y[一般式(II)において、Dは酸素原子、硫黄原子またはNHを表す。Qは酸素原子または硫黄原子を表す。YはOH、SH、OM、SM(ただし、Mは対イオンを表す)またはNH2を表す。Lは2価の連結基を表す。Zはアルキル基、アリール基またはヘテロ環基を表す。]
IPC (3件):
G03C 1/498 502 ,  G03C 1/498 501 ,  G03C 1/498 504
FI (3件):
G03C 1/498 502 ,  G03C 1/498 501 ,  G03C 1/498 504
Fターム (12件):
2H123AB00 ,  2H123AB03 ,  2H123AB23 ,  2H123AB28 ,  2H123AB29 ,  2H123BB00 ,  2H123BB27 ,  2H123BB28 ,  2H123BB36 ,  2H123BB39 ,  2H123CB00 ,  2H123CB03

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