特許
J-GLOBAL ID:200903069997817600
遠心分離機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 晃一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003054
公開番号(公開出願番号):特開平8-192077
出願日: 1995年01月12日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目 的】固液分離において、ろ液の乾固物がケーキに混入してケーキの品質悪化や変動をもたらすことのないようにする。【構 成】ケーシング1内のモータにより回転駆動されるバスケット2内に供給されたスラリーを固液分離して、ケーキを排出口6より排出する一方、ろ液を排液口7より排出させる遠心分離機において、ケーシング天井周縁と、バスケット底部下のケーシング下部フレーム1a上にリング状の洗浄管13、16を配設し、ケーシング上部とバスケット底部に付着するろ液を洗浄する。ケーシング下側部には、ケーシング内周にリング状に突出し、上向きに開口する排出口18を設けて、ケーシング内壁とバスケットとの間を通るろ液の大半を排出し、バスケット底部への付着量を少なくする。排出口6に臨むバスケット2には羽根22を設けて排出口6より外方に向かうガス流を生じさせ、ガス流に伴うろ液の排出口への流れ込みを防止する。
請求項(抜粋):
ケーシングと、ケーシング内に配置されてモータにより回転駆動されるバスケットと、バスケット内にスラリーを供給する原料供給口と、バスケット底部下に開口し、バスケット内壁に堆積するケーキ層が剥離して排出される排出口と、バスケットより排出されるろ液の排出口とを有する遠心分離機において、ケーシング上部と、バスケット底部及びケーシング底部間のいづれか一方若しくは相方に洗浄液をケーシング上部とバスケット底部のいづれか一方若しくは相方にスプレーする洗浄装置を設けたことを特徴とする遠心分離機。
IPC (3件):
B04B 3/00
, B01D 9/00
, B04B 15/06
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