特許
J-GLOBAL ID:200903069997995762

単相自家発電装置を備えた単相負荷への給電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐藤 強 ,  小川 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-418255
公開番号(公開出願番号):特開2005-184895
出願日: 2003年12月16日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】単相出力の自家発電装置を単相3線式電力系統に系統連系して単相負荷に給電する給電システムにおいて、電力系統の異常時に確実な系統解列を行うと共に給電停止で支障を生ずる特定の単相負荷に対しての給電を継続する。【解決手段】単相出力自家発電装置と単相負荷とを並列接続し一方の共通線を単相3線式電力系統の中性線に他方を何れか一方の電圧線に第1の電磁接触器を介して接続した給電回路を構成し、単相3線式電力系統と自家発電装置が共に正常に給電しているときは第1の電磁接触器は導通状態とし、単相3線式電力系統からの給電が停止した場合には自家発電装置による発電を一時停止させると同時に第1の電磁接触器を非導通状態として自家発電装置による給電を再開し、該状態において単相3線式電力系統の給電が再開された場合には自家発電装置による発電を一時停止させて第1の電磁接触器を導通状態とした上で自家発電装置の発電を系統連系して再開させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
単相3線交流200Vを給電する単相3線式電力系統(4)に系統連系した単相2線交流100V出力の自家発電装置(2)を使用して単一または複数並列接続された交流100V単相負荷(7)に給電する給電システム(1)であって、 前記自家発電装置と前記単相負荷とを並列接続し、その一方の共通線を前記単相3線式電力系統の中性線(N相)に、他方の共通線を何れか一方の電圧線(R相またはT相)に第1の電磁接触器を介して接続した給電回路を構成し、 前記自家発電装置と前記単相3線式電力系統とが共に正常に給電している状態においては前記第1の電磁接触器(MC1)は導通状態とし、 前記単相3線式電力系統からの給電が停止した場合には、前記第1の電磁接触器を非導通状態とすると同時に前記自家発電装置の発電を一時停止させ、その後に前記自家発電装置の給電を再開させ、 該状態において前記単相3線式電力系統の給電が再開された場合には、前記自家発電装置による発電を一時停止させて前記第1の電磁接触器を導通状態とした後に該自家発電装置の発電を系統連系して再開することを特徴とする給電システム。
IPC (1件):
H02J3/38
FI (1件):
H02J3/38 S
Fターム (2件):
5G066HA06 ,  5G066HB07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 系統連系システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-252651   出願人:東京瓦斯株式会社

前のページに戻る