特許
J-GLOBAL ID:200903069998690850

Fe-Ti焼結合金の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-321924
公開番号(公開出願番号):特開2006-131952
出願日: 2004年11月05日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 Fe-Ti合金粉末を用い、高密度(密度比95%以上)に形成して耐食性を向上させた、Crを含有しない、新規の高硬度耐食性材料の製造方法を提供する。【解決手段】 Ti含有量が65〜80質量%で残部がFe及び不可避不純物からなる第1のFe-Ti合金粉末:10質量%以上と、Ti含有量が30〜65質量%で残部がFe及び不可避不純物からなる第2のFe-Ti合金粉末:90質量%以下との混合粉末、或いは上記第1のFe-Ti合金粉末のみを用い、原料粉末として、40〜80質量%のTiを含有するとともに残部がFe及び不可避不純物からなる粉末を用意し、この原料粉末を用いて、HIP工程における加熱温度を第1のFe-Ti合金粉末の液相発生温度以上かつ1300°C以下とするとともに、圧力を50〜250MPaとする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
原料粉末を導入管を介して金属製容器に充填する原料粉末充填工程と、前記導入管から前記金属製容器内部の空気を取り除く脱気工程と、前記導入管を封止する封止工程と、前記金属製容器を高温静水圧下で圧縮して前記原料粉末を緻密化するするHIP工程と、前記金属製容器を取り除く除去工程とからなる、HIP法による焼結合金の製造方法であって、 Ti含有量が65〜80質量%で残部がFe及び不可避不純物からなる第1のFe-Ti合金粉末:10質量%以上と、Ti含有量が30〜65質量%で残部がFe及び不可避不純物からなる第2のFe-Ti合金粉末:90質量%以下との混合粉末、或いは前記第1のFe-Ti合金粉末のみを用い、原料粉末として、40〜80質量%のTiを含有するとともに残部がFe及び不可避不純物からなる粉末を用意し、この原料粉末を用いて、前記HIP工程における加熱温度を前記第1のFe-Ti合金粉末の液相発生温度以上かつ1300°C以下とするとともに、圧力を50〜250MPaとすることを特徴とするFe-Ti焼結合金の製造方法。
IPC (4件):
B22F 3/15 ,  B22F 3/14 ,  C22C 14/00 ,  C22C 38/00
FI (5件):
B22F3/15 M ,  B22F3/15 H ,  B22F3/14 D ,  C22C14/00 Z ,  C22C38/00 304
Fターム (20件):
4K018AA06 ,  4K018AA24 ,  4K018AB10 ,  4K018AC01 ,  4K018AC03 ,  4K018BA03 ,  4K018BA04 ,  4K018BA16 ,  4K018BB04 ,  4K018BC08 ,  4K018BC09 ,  4K018BC10 ,  4K018BC11 ,  4K018BC15 ,  4K018BD10 ,  4K018EA01 ,  4K018EA12 ,  4K018JA07 ,  4K018KA01 ,  4K018KA02

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