特許
J-GLOBAL ID:200903069998962850
大域的なリソースキャッピング方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-239516
公開番号(公開出願番号):特開平9-081401
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【目的】VMのCPU利用率を、ユーザの指定量に抑える方式であるリソースキャッピングにおいて、短期(秒オーダ)の実時間ではなく、長期の実時間(分または時間のオーダ)おいて、指定量に抑える方式を提供する。【構成】実時間において、小区間(例えば1秒)ごとにハイパバイザに割り込みを入れる手段、各小区間ごとに各VMのCPU使用時間を測定する手段、各小区間において各VMのCPU利用率を制限値以下に制限する手段からなる。
請求項(抜粋):
一台の実計算機システムの下で複数台のオペレーティングシステム(OS)を動かすことのできる仮想計算機システムにおいて、各OSのCPU利用率をある一定の値以下に制限するリソースキャッピング方法であって、各OSのCPUサービス量を指定するステップと、それに基づいて各OSのCPUサービス量の上限値である初期制御値を計算するステップと、実時間である観測時間を小さな時間である小区間に分割するステップと、ある上記のOSのCPU利用率を、各該小区間において、ある制御値以下に抑える場合、該制御値を該OSの直前の小区間におけるCPU利用率によって動的に変動させるステップとにより、ある小区間においては、該OSのCPU利用率が初期制御値を越えることを許すが、該OSの全観測時間におけるCPU利用率を初期制御値以下に抑える大域的なリソースキャッピング方法。
IPC (2件):
G06F 9/46 350
, G06F 9/46 340
FI (2件):
G06F 9/46 350
, G06F 9/46 340 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
仮想計算機システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-250171
出願人:株式会社日立製作所
-
電子処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-207580
出願人:セイコーエプソン株式会社
前のページに戻る