特許
J-GLOBAL ID:200903070003751051

巻き込まれ防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-238707
公開番号(公開出願番号):特開平10-089592
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】機械可動部を可動させながら保全作業等を行う場合の作業者の安全を確実に確保することを目的とする。【解決手段】圧延装置のロール1,2の危険領域Dにおける人体の有無を監視する光線式センサ10と、ロール1,2の回転速度を監視する回転センサ20を設け、危険領域D内に人体が存在しない時に光線式センサ10が高レベルに相当する論理値1の出力を発生し、ロール1,2の回転速度が所定値以下である時に回転センサ20が高レベルに相当する論理値1の出力を発生し、両センサ10,20から論理値1の出力が生成された時に、ANDゲート30からロール1,2の運転許可信号Pを示す高レベルに相当する論理値1の出力を発生させる。
請求項(抜粋):
機械可動部付近で人体が存在すると危険である危険領域に前記人体が存在しないことを検出して高レベルに相当する論理値1の出力を発生する第1センサと、前記機械可動部の動作速度が所定値以下であることを検出して高レベルに相当する論理値1の出力を発生する第2センサと、前記第1及び第2センサが共に論理値1の出力信号を発生した時に前記機械可動部の運転許可信号を示す高レベルに相当する論理値1の出力を発生する運転許可信号発生手段と、を備えて構成したことを特徴とする巻き込まれ防止装置。

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