特許
J-GLOBAL ID:200903070004571049

高密度パイル地とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 定次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-191018
公開番号(公開出願番号):特開平6-049768
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】加工性、染色性、光沢性に優れ、パイルの抜けがなくて広範囲の用途に供することができる高密度パイル地とその製造方法を提供することを目的としている。【構成】経糸、緯糸に、綿、レーヨン等のセルロース系繊維を用いて織成されたもので、経糸、緯糸のいずれにもテンションを加えることなく、若しくはいずれか一方にのみテンションを加えた状態で、浸漬手段若しくは噴霧手段により20〜30度ボーメの苛性ソーダ液を所定量だけ吸収させて収縮加工した高密度パイル地であって、その製造方法は、経糸、緯糸に、綿、レーヨン等のセルロース系の繊維に糊付けし、これを織成してパイル地とし、順次、精練、漂白、乾燥、縫製若しくは漂白後に染色、乾燥、縫製するパイル地の製造方法において、精練の前若しくは漂白の後に、経糸、緯糸のいずれにもテンションを加えることなく、若しくはいずれか一方にのみテンションを加えて強アルカリ性液材料により20〜35%の収縮加工するとともに水洗を行うことを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
セルロース系の繊維又はセルロース系繊維を含んだ混紡糸を用いて織成されたパイル地を強アルカリ性液材料を用い、経糸、緯糸のいずれにもテンションを加えることなく若しくはいずれか一方にのみテンションを加えて収縮加工したことを特徴とする高密度パイル地。
IPC (4件):
D06M 11/38 ,  D03D 27/00 ,  D06C 27/00 ,  D06M101:06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-004768
  • 特公昭48-027638

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