一様乱数発生方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：小川勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-318893
公開番号（公開出願番号）：特開平5-158662
出願日： 1991年12月03日
公開日（公表日）： 1993年06月25日
要約：

【要約】【目的】本発明は一様乱数発生方法に関し、特に乱数を発生する際の計算時間を高速化する方法を、提供することにある。【構成】乱数を、発生させるサブルーチン(10)において、カオス的な2次関数の反復計算(13)を利用し、更に計算で得られた実数が、特定の値の範囲に入ったときは(15、17)、この実数を定数倍するという操作を行なう(16、18)ことにより達成される。【効果】乱数を発生する際の計算において、桁あふれが起きず、0以上1未満の実数のまま計算できるので、計算時間が高速化される。

請求項（抜粋）：

一様乱数を発生させる計算過程において、定義域[0,1)上で最大値1,最小値0をとるカオス的な2次関数の反復計算を利用し、更に、計算で得られた実数が特定の値の範囲に入ったときは、この実数を定数倍するという操作を行なうことを特徴とする一様乱数発生方法。

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