特許
J-GLOBAL ID:200903070007102619
ポリカーボネート樹脂組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105249
公開番号(公開出願番号):特開平6-313101
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 難燃性,機械的強度及び離型性に優れたポリカーボネート樹脂組成物を開発すること。【構成】 (A)主鎖が、(a)一般式(I)【化1】で表される繰返し単位I、(b)一般式(II)【化2】で表される繰返し単位II及び(c)一般式(III)【化3】で表される構造単位IIIを有するとともに、一般式(IV)【化4】〔式中の各記号は、明細書に定義した通りである。〕で表されるポリハロゲノフェノキシ基の末端基IVからなるポリカーボネート-ポリオルガノシロキサン共重合体及び(B)フィブリル形成能を有するポリテトラフルオロエチレンからなるポリカーボネート樹脂組成物である。
請求項(抜粋):
(A)主鎖が、(a)一般式(I)【化1】〔式中、R1 及びR2 は、それぞれ水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を示し、それぞれ同じであっても異なるものであってもよい。〕で表される繰返し単位I、(b)一般式(II)【化2】〔式中、R3 及びR4 は、それぞれ水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を示し、それぞれ同じであっても異なるものであってもよい。また、X1 〜X4 はそれぞれハロゲン原子を示す。〕で表される繰返し単位II及び(c)一般式(III)【化3】〔式中、R5 〜R8 は、それぞれ水素原子,炭素数1〜6のアルキル基またはフェニル基を示し、それぞれ同じであっても異なるものであってもよい。また、R9 及びR10は、それぞれ脂肪族または芳香族を含む有機残基を示し、Aは-O-,-NH-または単結合を示す。kは1〜500の整数である。〕で表される構造単位III を有するとともに、一般式(IV)【化4】〔式中、X5 はハロゲン原子を示し、mは1〜5の整数である。なお、mが複数のとき、複数のX5 はそれぞれ同じであっても異なるものであってもよい。〕で表されるポリハロゲノフェノキシ基の末端基IVからなるポリカーボネート-ポリオルガノシロキサン共重合体100重量部及び(B)フィブリル形成能を有するポリテトラフルオロエチレン0.01〜2重量部からなることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。
IPC (6件):
C08L 69/00 LPP
, C08G 64/10 NQA
, C08G 64/14
, C08L 83/10 LRY
, C08L 69/00
, C08L 27:18
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