特許
J-GLOBAL ID:200903070011034040

回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-509531
公開番号(公開出願番号):特表平11-514146
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】本発明に係る回路装置は、以下の素子を有する、放電ランプ(LA)を作動するDC/ACコンバータを備える。即ち、このDC/ACコンバータをDC電源に接続する入力端子(K1,K2)と、この入力端子に接続され、少なくとも一のスイッチング素子(S)を備えたスイッチング回路(A)と、負荷分岐(E)とを有し、上記スイッチング素子は、制御電極(Sa)と主電極(Sb)と、この制御電極とこの主電極との間に設けられ、上記スイッチング素子を制御する信号を生成する手段(Tb)と第1の減結合容量手段(Cd)との直列接続を有する制御回路(B)とを有し、上記制御電極と上記主電極との間に第1の極性であって、しきい値(Vt)を超える値の電圧が存在する場合に導通し、上記負荷分岐(E)は、誘導手段(Ta)と上記放電ランプを接続する出力端子(K3,K4)とを少なくとも備え、上記スイッチング回路(A)を介して交流電流が供給され、上記制御回路(B)は、上記制御電極(Sa)と上記主電極(Sb)の間に上記第1の極性と逆極性のDC電圧成分(Vdc)を生成する手段(I)を備えたことを特徴とする。本発明に係る回路装置のスイッチング素子は、デューティサイクルが短い場合であっても、高速でスイッチング動作することができる。
請求項(抜粋):
DC/ACコンバータをDC電源に接続する入力端子(K1,K2)と、 上記入力端子に接続され、少なくとも一のスイッチング素子(S)を備え、このスイッチング素子は、制御電極(Sa)と、主電極(Sb)と、この制御電極とこの主電極との間に設けられ、上記スイッチング素子を制御する信号を生成する手段(Tb)と第1の減結合容量手段(Cd)との直列接続を有する制御回路(B)とを有し、上記スイッチング素子は、上記制御電極と上記主電極との間に第1の極性であって、しきい値(Vt)を超える値の電圧が存在する場合に上記スイッチング素子が導通するスイッチング回路(A)と、 誘導手段(Ta)と、放電ランプ(LA)と接続するための出力端子(K3,K4)とを少なくとも備え、上記スイッチング回路(A)を介して電流が供給される負荷分岐とを備えたDC/ACコンバータを備え、 上記制御回路(B)は、上記第1の極性と逆極性のDC電圧成分(Vdc)を生成する手段(I)を上記制御電極(Sa)と上記主電極(Sb)との間に備えたことを特徴とする、上記放電ランプを作動する回路装置。

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