特許
J-GLOBAL ID:200903070013638300

内燃機関の始動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-148621
公開番号(公開出願番号):特開平11-343914
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 始動性向上と始動時のHC排出量低減とを実現する。【解決手段】 始動時に燃料噴射を吸気行程で実行することで、吸気ポート等ヘの燃料の付着を少なくする。更に、始動時に、回転上昇値DNEが燃焼判定値αよりも大きければ、回転上昇上限値βを求め(ステップ304,306)、回転上昇値DNEが回転上昇上限値βより大きければ、始動に必要な燃料量を燃焼室内に流入させるのに必要な吸気弁開弁時間を確保できないと判断して、回転上昇のガードオーバ値γ(=DNE-β)に応じた点火遅角補正値FAOPを求めて始動時点火時期ASTを遅角補正する(ステップ307〜310)。これにより、始動時の回転上昇を回転上昇上限値β以下となるように抑制できるため、始動時に必要な吸気弁開弁時間を確保することができ、低温始動時でも、連爆に必要な燃料量を確実に燃焼室内に流入させることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の各気筒毎に燃料噴射弁から燃料を噴射する内燃機関の始動制御装置において、始動時に各気筒の燃料噴射を各気筒の吸気行程で実行する始動時噴射時期制御手段と、始動時に前記内燃機関の回転上昇を所定範囲内に抑えるように点火時期を補正する回転上昇抑制手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の始動制御装置。
IPC (6件):
F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 41/06 335 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02P 5/15
FI (6件):
F02D 45/00 312 B ,  F02D 45/00 362 H ,  F02D 41/06 335 Z ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 J ,  F02P 5/15 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-173559
  • 特開昭59-173559
  • 特開昭59-173559

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