特許
J-GLOBAL ID:200903070014500190
π/4シフトQPSK変調回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-167869
公開番号(公開出願番号):特開平7-030597
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 ローパスフィルタによるI信号と反転信号InvertI、およびQ信号と反転信号InvertQの立ち上がり、立ち下がりの時間差によって生じるスプリアスを低減する。【構成】 ベースバンド信号を直交変調変調することによって形成されるIおよびQ信号が入力されるローパスフィルタ2、6と、このローパスフィルタから出力される信号とIおよびQ信号の反転信号InvertIおよびInvertQが入力される差動増幅器3、7と、差動増幅器の出力を送信スロットに合わせて所定の時間間隔で出力させるための制御信号を発生する第1制御信号発生器17と、第1制御信号発生器によって発生される制御信号の立ち上がりよりわずかの時間遅れて立ち上がるとともに制御信号の立ち下がりと同じタイミングで立ち下がる第2の制御信号を発生する第2制御信号発生器20と、第2制御信号に基ずいて発振器19の出力をスイッチングするスイッチ18とを有し、作動増幅器の出力と発振器出力とを混合しアンテナより送出するよう構成する。
請求項(抜粋):
ベースバンド信号を直交変調変調することによって形成されるIおよびQ信号が入力されるローパスフィルタと、該ローパスフィルタから出力される信号とIおよびQ信号の反転信号InvertIおよびInvertQが入力される差動増幅器と、該差動増幅器の出力を送信スロットに合わせて所定の時間間隔で出力させるための制御信号を発生する制御信号発生器と、前記作動増幅器の出力と発振器出力とを混合しアンテナより送出するよう構成されたπ/4シフトQPSK方式の変調回路において、前記制御信号発生器によって発生される制御信号の立ち上がりよりわずかの時間遅れて立ち上がるとともに前記制御信号の立ち下がりと同じタイミングで立ち下がる第2の制御信号を発生する第2制御信号発生器と、該第2制御信号に基ずいて前記発信器の出力をスイッチングするスイッチとを有することを特徴とするπ/4シフトQPSK方式の変調回路。
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