特許
J-GLOBAL ID:200903070015082325

ウインチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-161396
公開番号(公開出願番号):特開平8-026677
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 ロープの取付け取外しが容易なタイプにおいて、回転駆動軸の本数を減らして、軽量かつコンパクトとしたウインチ装置を提供すること。【構成】 機枠1aから回転駆動源に連結された2本の回転駆動軸16・25が突出し、各軸16・25には、大径部・小径部を備えた巻取ドラム19と、大径部・小径部・凹状部27cを備えたアイドラ27とが固着される。アイドラ凹状部27cの周囲には、回動自在の案内ローラ55と、アイドラ凹状部側に付勢されて、アイドラ27に連動回転する押えローラ44と、が、配設される。ロープRは、巻取ドラム19の大径部から小径部に数回巻き掛けられて、アイドラ27の大径部から小径部に数回巻き掛けられ、ついで、案内ローラ55に巻き掛けられ、その後、アイドラ凹状部27cに巻き掛けられて、凹状部27cと押えローラ44との間から排出される。
請求項(抜粋):
機枠から、回転駆動源に連結された2本の回転駆動軸が突出し、一方の前記回転駆動軸の先端には、大径部と小径部とを軸方向に並設させた巻取ドラムが固着され、他方の前記回転駆動軸の先端には、大径部と小径部とを軸方向に並設させるとともに、さらに、凹状部を並設させたアイドラが固着され、該アイドラの凹状部の周囲には、回動自在の案内ローラと、前記アイドラの凹状部側に付勢されて、連動機構を介して前記アイドラに連動して回転する押えローラと、が、各々の軸方向を前記アイドラの軸方向と平行として配設され、ロープが、前記巻取ドラムの大径部から小径部に数回巻き掛けられ、ついで、前記巻取ドラムの小径部から延びるロープが、前記アイドラの大径部から小径部に数回巻き掛けられ、前記アイドラの小径部から延びるロープが、前記案内ローラに巻き掛けられた後、前記アイドラの凹状部に巻き掛けられて、前記凹状部と前記押えローラとの間を経て、排出される構成よりなるウインチ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-026895

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