特許
J-GLOBAL ID:200903070015348074

ケーシングのシール構造の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028939
公開番号(公開出願番号):特開平5-196144
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 Oリングなどを用いて液密性を確保するケーシングの組み立て作業性を向上する。【構成】 合成樹脂からなるケーシング2を、有底筒状をなすケーシング本体2aと蓋体2bとにより構成し、ケーシング2内に回転軸1と一体をなすロータ3を回転自在に受容し、ケーシング2内にオイル6を充満する。蓋体2bの回転軸1を軸支する部分とケーシング本体2aとの合わせ部分とからのオイル6の漏れを防止するべく、蓋体2bに合成ゴム製のウォール部7を設ける。このウォール部7を、蓋体2bを成形する際に2色成形により一体成形する。【効果】 蓋体2bをケーシング本体2aに組み付ける際に、Oリングなどの別部材のシール部材を取り付ける作業を行う必要がなく、組立を簡易化し得る。
請求項(抜粋):
複数の部材からなるケーシングの液密性を確保するためのシール構造の製造方法であって、前記複数の部材の少なくとも1つを合成樹脂材にて成形する過程と、前記合成樹脂部材を成形する際にシール部材を2色成形により成形する過程とを有することを特徴とするケーシングのシール構造の製造方法。
IPC (2件):
F16J 15/18 ,  F16J 15/10

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