特許
J-GLOBAL ID:200903070019007476

音声符号化方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-240923
公開番号(公開出願番号):特開平10-135839
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 少ない計算量で効率的に音声データを符号化し、かつ、データ欠落の影響を受けないようにする。【解決手段】 入力音声データから所定の長さのフレームデータ区間を切り出して、スペクトル包絡パラメータを抽出し(ステップs1〜s3)、このスペクトル包絡パラメータから主パルスの位置と強度を推定し(ステップs4)、この主パルスに対して時間的に先行する所定区間において前記主パルスに対する先行パルスの位置と強度を推定するとともに、前記主パルスに対して時間的に後続する所定区間において前記主パルスに対する後続パルスの位置と強度を推定し(ステップs5〜s6)、これら主パルス、先行パルス、後続パルスを1つの組として、この1つの組のパルス群を用いて1フレーム内の合成パルス列を作成し、この合成パルス列と前記スペクトル包絡パラメータとをそれぞれ符号化する(ステップs7〜s14)。
請求項(抜粋):
入力された音声データから所定の長さのフレームデータ区間を切り出して、スペクトル包絡パラメータを抽出し、このスペクトル包絡パラメータから主パルスの位置と強度を推定し、この主パルスに対して時間的に先行する所定区間において前記主パルスに対する先行パルスの位置と強度を推定するとともに、前記主パルスに対して時間的に後続する所定区間において前記主パルスに対する後続パルスの位置と強度を推定し、これら主パルス、先行パルス、後続パルスを1つの組として、この1つの組のパルス群を用いて前記切り出されたフレーム内の合成パルス列を作成し、この合成パルス列と前記スペクトル包絡パラメータとをそれぞれ符号化することを特徴とする音声符号化方法。
IPC (4件):
H03M 7/30 ,  G10L 9/14 ,  H03M 1/12 ,  H04B 14/04
FI (4件):
H03M 7/30 B ,  G10L 9/14 G ,  H03M 1/12 Z ,  H04B 14/04 Z

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