特許
J-GLOBAL ID:200903070020068152

ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物およびその成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伴 俊光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065929
公開番号(公開出願番号):特開2000-265059
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】従来のポリフェニレンスルフィド(PPS)樹脂材料より更に優れた耐衝撃性、低温衝撃性、成形加工性等の高度なバランスの実現を課題とし、更に耐衝撃性以外の機械的性質、耐熱水性等のPPS樹脂本来の特性にも均衡して優れ、工業生産性、経済性にも優れたPPS樹脂組成物を得ることを課題とする。【解決手段】(A)PPS100重量部に対し、(B)エチレンと炭素原子数3〜20のα-オレフィンとからなるエチレン・α-オレフィン系共重合体であって、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により算出される重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が3.0以下であるエチレン・α-オレフィン系共重合体をエポキシ基、酸無水物基、カルボキシル基及びその塩、カルボン酸エステルの中から選ばれる少なくとも1種の官能基を有するオレフィン化合物によって変性して得られる変性ポリオレフィン1〜100重量部量を配合してなることを特徴とするポリフェニレンスルフィド樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(A)ポリフェニレンスルフィド100重量部に対し、(B)エチレンと炭素原子数3〜20のα-オレフィンとからなるエチレン・α-オレフィン系共重合体であって、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により算出される重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が3.0以下であるエチレン・α-オレフィン系共重合体をエポキシ基、酸無水物基、カルボキシル基及びその塩、カルボン酸エステルの中から選ばれる少なくとも1種の官能基を有するオレフィン化合物によって変性して得られる変性ポリオレフィン1〜100重量部量を配合してなることを特徴とするポリフェニレンスルフィド樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 81/02 ,  C08K 7/14 ,  C08L 23/26 ,  C08L 51/06
FI (4件):
C08L 81/02 ,  C08K 7/14 ,  C08L 23/26 ,  C08L 51/06
Fターム (5件):
4J002BB202 ,  4J002CN011 ,  4J002DL006 ,  4J002FA046 ,  4J002FD016
引用特許:
審査官引用 (4件)
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