特許
J-GLOBAL ID:200903070020944017

橋梁移動制限用アンカー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-100583
公開番号(公開出願番号):特開平8-269913
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、橋桁の施工条件に対応して、アンカーキャップとアンカーバーとの相対的位置を容易に、精度良く、且つ確実に変更、位置決めするこのできる橋梁移動制限用アンカー装置を提供すること目的とする。【構成】 本発明は、橋桁4の橋軸方向を支持する橋脚2に埋設されたアンカーバー5と、アンカーバー5を保持する弾性保持部材7A、7Bと、弾性保持部材7A、7Bを介してアンカーバー5に嵌合されるアンカーキャップ6とを備えてなる橋梁移動制限用アンカー装置1において、アンカーキャップ6と弾性保持部材7A、7B間には、アンカーキャップ6に作用する橋軸方向のからの力が所定力以上になると、当該アンカーキャップ6の橋軸方向への移動を可能とする調整機構8が設けられているものである。
請求項(抜粋):
橋桁の橋軸方向の両端を支持する橋脚又は橋台に埋設されたアンカーバーと、前記アンカーバーを保持する弾性保持部材と、前記弾性保持部材を介して前記アンカーバーに嵌合され当該アンカーバーの前記橋軸方向の両側に移動許容空間を区画するアンカーキャップとを備えてなる橋梁移動制限用アンカー装置において、前記アンカーキャップと前記弾性保持部材との間には、前記アンカーキャップに作用する前記橋軸方向からの力が所定力以上になると、当該アンカーキャップの前記橋軸方向への移動を可能とし、前記アンカーキャップと前記アンカーバーとの橋軸方向の相対的な位置決めを可能とする調整機構が設けられていることを特徴とする橋梁移動制限用アンカー装置。

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