特許
J-GLOBAL ID:200903070022154641

ステアリングコラムの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-324115
公開番号(公開出願番号):特開2000-142426
出願日: 1998年11月13日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を増加させることなく、車体側構成部材に対するステアリングコラムの組付方向の規制を無くす。【解決手段】 ステアリングサポート12には前方側へ延出されたサポート側延出部50が形成されており、又チルトロアブラケット38にはサポート側延出部50に沿って延出されたロアブラケット側延出部50が形成されている。従って、先にチルトロアブラケット38をサポート側ロアブラケット46にチルトヒンジボルト48で組付けてしまえば、作業者がステアリングコラム10から手を離しても、突起54がサポート側延出部50の底面に当接するので、ステアリングコラム10の後部側が脱落することはない。従って、クリップを使ってチルトアッパブラケット20をサポート側アッパブラケット36に先に仮固定する従来方式に比し、組付方向の規制を無くすことができる。
請求項(抜粋):
ステアリングコラムを前側と後側の少なくとも前後二箇所で車体側構成部材に取り付けるためのステアリングコラムの取付構造であって、車体側構成部材の前部底面側に設けられた車体側前部ブラケット部と、ステアリングコラムの前部上面側に設けられたコラム側前部ブラケット部と、車両幅方向を取付軸方向とし、コラム側前部ブラケット部を車体側前部ブラケット部に固定する固定手段と、コラム側前部ブラケット部、車体側前部ブラケット部、及び車体側構成部材の少なくとも一つから略車両前方側へ延出され、ステアリングコラムの組付時に、当該延出部同士又は当該延出部と他の部分とが相互に干渉することにより、ステアリングコラムの後部側が固定手段回りに略車両下方側へ回動して車体側構成部材から脱落するのを防止する脱落防止手段と、を有することを特徴とするステアリングコラムの取付構造。
IPC (3件):
B62D 1/18 ,  B62D 1/19 ,  B62D 25/08
FI (3件):
B62D 1/18 ,  B62D 1/19 ,  B62D 25/08 J
Fターム (16件):
3D003AA05 ,  3D003AA18 ,  3D003BB02 ,  3D003CA06 ,  3D003CA07 ,  3D003DA09 ,  3D030DC14 ,  3D030DC16 ,  3D030DC17 ,  3D030DD02 ,  3D030DD19 ,  3D030DD25 ,  3D030DE05 ,  3D030DE06 ,  3D030DE22 ,  3D030DE54

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