特許

J-GLOBAL ID：200903070022308126

楽音発生装置

発明者： 岩瀬 裕之 ,  長谷部 聖
出願人/特許権者： ヤマハ株式会社
代理人 (1件)： 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-051533
公開番号（公開出願番号）：特開平5-249967
出願日： 1992年03月10日
公開日（公表日）： 1993年09月28日
要約：

【要約】【目的】キーオンで楽音を発生する楽音発生装置において簡単な構成で高品質な残響音を得ることができる。【構成】直接音の波形データとこの直接音に対応する残響音の波形データをそれぞれ記憶しておく。キーオンの入力時に直接音の楽音信号を発生する。キーオンの入力時より遅延時間D1 だけ遅延させて初期反射音の楽音信号を発生する。キーオンの入力時よりD2 >D1 となる遅延時間D2 だけ遅延させて後部残響音の楽音信号を発生する。直接音と初期反射音および後部残響音の各楽音信号を合成して楽音を発生する。

請求項（抜粋）：

直接音の波形データを記憶する第1記憶手段と、該第1記憶手段から波形データを読み出して直接音の楽音信号を発生する第1楽音発生手段と、前記直接音に対応する残響音の波形データを記憶する第2記憶手段と、該第2記憶手段から波形データを読み出して残響音の楽音信号を発生する第2楽音発生手段と、キーオンの入力時に前記第1楽音発生手段で直接音の楽音信号を発生するとともに該キーオンの入力時より所定時間遅延して前記第2楽音発生手段で残響音の楽音信号を発生する制御手段と、を備えたことを特徴とする楽音発生装置。

IPC (4件)：

G10H 1/10 ,  G10H 1/00 ,  G10H 7/00 ,  G10K 15/12

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開昭60-091395
  
• 特開平3-045995
  
• 特開昭62-099797
  

審査官引用 (1件)

• 特開昭60-091395