特許
J-GLOBAL ID:200903070024120809

画像拡大方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-239294
公開番号(公開出願番号):特開平6-054172
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 原画像のサンプリング時に失われた空間的高周波成分を復元することにより、拡大画像の高画質化を図る。【構成】 N×N画素(A)の原画像をm 倍に拡大する際、原画像の周囲にグレイレベルl の拡張領域を設定してn N×n Nの画像(B)を作成し、これをDCTして周波数成分a (C)を算出し、成分a について拡大率に応じた高周波帯まで周波数領域を拡張して高周波成分の初期値が0であるnmN×nmN画素分のDCTシーケンスとし、これを逆DCTして画像(E)とすると、該画像中心部のmN×m N画素分α(拡大画像)が得られる。この画素分αの外側のレベルを既知の値l に修正して(F)とし、これをDCTして(G)の周波数成分b を得る。成分b では、低周波側を周波数成分a で置き換えてシーケンス(H)とし、これをIDCTして画像(I)を得る。この画像(I)に同様の操作を繰り返すと、画像(I)のβに相当する鮮明な拡大画像が得られる。
請求項(抜粋):
サンプリングした原画像に含まれる画像情報に基づいて画像を拡大する画像拡大方法において、画像を直交変換によって正変換と逆変換を繰り返す過程の中で、通過周波数域の情報が正しく、且つ、画像の拡がりが限られているという2つの拘束条件を用いて、サンプリング時に失われた空間的高周波成分を復元することを特徴とする画像拡大方法。
IPC (4件):
H04N 1/393 ,  G06F 15/66 355 ,  G09G 5/36 ,  H04N 1/41

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