特許
J-GLOBAL ID:200903070024156439

内視鏡用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-074832
公開番号(公開出願番号):特開平5-192348
出願日: 1991年03月14日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】シース挿入部が長尺で、なおかつ途中で屈曲していても、先端処置部を容易に回転させることができ、かつ確実に処置操作が行える。【構成】シース2の先端に把持部3を設け、シース先端部2aとシース後端部2bとの連結部付近に超音波モータ15を設け、これによってシース先端部2aをシース後端部2bに対して回転操作する。把持部3は前記シース先端部2aに配設された形状記憶合金製牽引部材9の温度変化に応じた収縮伸長により操作される。前記牽引部材9と超音波モータ15は各々独立に通電する通電制御回路12を操作するスイッチ13,14によって各々独立的に通電操作される。
請求項(抜粋):
経内視鏡的に体腔内へ導入して生体組織の採取、把持、切開等の処置を行う内視鏡用処置具において、シース先端部とシース後端部とに分けられたシースと、前記シース先端部の先端に設けられた処置用部材と、前記シース先端部とシース後端部との連結部付近に設けられそのシース先端部をシース後端部に対して回転操作する回転駆動手段と、前記シース先端部に配設され通電発熱により動作し前記処置用部材を操作する形状記憶合金製の電動操作部材と、この電動操作部材に駆動電流を供給するための前記シースに挿通された電源コードとを具備したことを特徴とする内視鏡用処置具。

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