特許
J-GLOBAL ID:200903070024522710

電気車の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-188121
公開番号(公開出願番号):特開平11-004505
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 運転モードが洗車運転の特殊運転モードのとき、主回路を構成するインバータのスイッチング素子の発生損失を通常運転状態に比べて大きく増加しない範囲に制限し、装置を高効率かつ小形化することにある。【解決手段】 インバータ7〜9により電気車を駆動する制御装置において、通常運転モードを含む列車の洗車の際の洗車時間の間、低速運転が持続する洗車運転の特殊運転モードを設定する手段1と、運転モードに応じてスイッチング素子70〜73等のスイッチング周波数を設定する手段2と、通常運転と特殊運転の電流指令を切り換える手段と速度制御系を具備したインバータの周波数・電圧設定手段4を設け、通常運転から特殊運転に切り換わったとき、インバータのスイッチング周波数を低下させると共に、速度制御系を介して特殊運転モードの電流指令に応じたインバータ周波数指令及び出力電圧指令を出力する。
請求項(抜粋):
直流電圧を可変周波数、可変電圧の交流電圧に変換するインバータと、このインバータを構成するスイッチング素子をオン・オフ制御するパルス幅変調制御手段と、前記インバータにより電気車を駆動する装置を備えた電気車の制御装置において、通常運転モードを含む列車の洗車の際の洗車時間の間、低速運転が持続する洗車運転の特殊運転モードを設定する手段と、運転モードに応じてスイッチング素子のスイッチング周波数を設定する手段を設け、前記特殊運転モードのとき、前記インバータのスイッチング周波数を低下させることを特徴とする電気車の制御装置。
IPC (2件):
B60L 9/18 ,  H02P 7/63 302
FI (2件):
B60L 9/18 A ,  H02P 7/63 302 N
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-034190
  • 特開昭61-293103
  • 特開昭61-065530

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