特許
J-GLOBAL ID:200903070024668375

ゴム栓と端子金具の保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-234185
公開番号(公開出願番号):特開2002-050431
出願日: 2000年08月02日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 ゴム栓が損傷を受けるのを防ぐ。【解決手段】 雌端子金具30には、電線10の芯線11に圧着接続されるワイヤバレル部33と、電線10に嵌着されたゴム栓20に固着されるインシュレーションバレル部35とが前後に並んで設けられている。インシュレーションバレル部35をなす一対の固着片36は、電線10の軸線方向に対して弧状に湾曲した形状に形成されている。両固着片36がかしめ付けられると、固着片36における長さ方向の中央部分によりゴム栓20の取付筒部22が挟圧状態に保持される。一方、固着片36における前後の端縁部37は、取付筒部22の外周面よりも外側に突出した位置に配されて、取付筒部22とは非接触とされる。
請求項(抜粋):
電線の端末部分には、ゴム栓が嵌着されるとともに、このゴム栓に対して端子金具に設けられた一対の固着片にて固着されることで、前記電線に対して前記ゴム栓と共に前記端子金具が保持されるものにおいて、前記一対の固着片は、前記ゴム栓に対して前記電線の軸線方向と交差する方向から挟み付けられるとともに、両固着片の端縁部が固着時に前記ゴム栓の外周面に非接触となるよう外方へ向けて折り曲げて形成されていることを特徴とするゴム栓と端子金具の保持構造。
Fターム (7件):
5E087FF08 ,  5E087FF13 ,  5E087LL03 ,  5E087LL12 ,  5E087RR06 ,  5E087RR11 ,  5E087RR12

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