特許
J-GLOBAL ID:200903070025599563

1つの制御レバーによって複数個の制御信号を発生する制御信号ジェネレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-528915
公開番号(公開出願番号):特表平10-501642
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】複数個の制御信号を発生する制御信号ジェネレータは、駆動部材(24)を備える旋回的に装着された制御レバーを有する。互いに正反対の位置に配置されるセンサ(28、30)は、駆動部材(24)によって押し下げられ得るステム(40、42)を有する。各ステム(40、42)は1対の誘導コイル(32、36;34、38)を貫通する。磁化可能な材料(50、52)は、ステム(40、42)が押し下げられると、誘導コイルに関して変位される。複数個の対の互いに反対方向に配置される誘導コイルは出力信号を与える。コンパレータ回路は、センサの弊害のない動作を制御するために、これらの対の出力信号を比較する。
請求項(抜粋):
1つの制御レバーによって複数個の制御信号を発生する制御信号ジェネレータであって、 (a) ピボット軸受手段によって旋回的に装着される制御レバーと、 (b) 前記制御レバーに固定して取付けられる駆動手段(24)と、 (c) 前記ピボット軸受手段に関して正反対の位置に配置される少なくとも1対のセンサ(28、30)とを備え、前記センサの各々は、ばねの動作に抗してハウジング中で移動可能なステム(40、42)を有し、前記駆動手段(24)は、前記ばねの動作に抗して、前記ハウジングから突き出る前記ステムの端部(44)を押し下げるように構成され、さらに、 (d) 少なくとも1対の第1の誘導コイル(32、36)を備え、前記ステム(40、42)の各々は、それぞれの前記誘導コイルを貫通し、前記ステム(40、42)の各々には磁化可能な材料の第1の部分(50)が与えられ、前記第1の部分は、前記ステム(40、42)が押し下げられると、関連する誘導コイル(32、36)に関して変位され、該誘導コイル(32、36)の誘導性を変え、さらに、 (e) 前記1対の第1の誘導コイルのうちの一方の誘導コイル(34、36)の他方に関する変動に応答し、該変動を表わす第1の出力信号を与える回路(64)をさらに備え、前記制御信号ジェネレータは、 (f) 前記1対のセンサ(28、30)の各々は、前記ハウジング(10)中に配置される第2の誘導コイル(34、38)を含み、 (g) 前記ステム(40、42)の各々は、関連するセンサ(28、30)の第1および第2の誘導コイル(それぞれ、32、36および34、38)を貫通し、 (h) 前記ステム(40、42)の各々は、前記第1の部分(50)から間隔があけられた、磁化可能な材料の第2の部分(52)を有し、該第2の部分は、前記ステムが押し下げられると第2の誘導コイル(34、38)に関して変位され、変位の関数として前記第2の誘導コイル(34、38)の誘導性を十分に規定された態様で変え、 (i) 前記1対の第2の誘導コイル(34、38)のうちの一方の誘導コイル(34または38)の他方(それぞれ、38または34)に関する変動に応答し、該変動を表わす第2の出力信号を与える回路(66)が設けられ、 (j) 前記センサの弊害のない動作を検査するために前記第1および第2の出力信号を比較するコンパレータ回路(68)が設けられることを特徴とする、制御信号ジェネレータ。
IPC (2件):
G05G 9/047 ,  G06F 3/033 330
FI (2件):
G05G 9/047 ,  G06F 3/033 330 B

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