特許
J-GLOBAL ID:200903070026698662
抗血管形成オリゴマー類
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々井 克郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-506262
公開番号(公開出願番号):特表平8-500590
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】本発明のオリゴマーは、数平均分子量<10,000のポリウレア類及びポリアミド類である。これらのオリゴマは、水溶性で、予測できる陰イオン間隔の剛性骨格を有し、製薬上受入れられる。これらのオリゴマーは、脈管形成の抑制に有用であり、腫瘍及び転移の処置に使用できる。
請求項(抜粋):
それぞれ式1a及び1b〔式中、XとX3はそれぞれ独立に式のフェニレン基、又は式のビフエニレン基のいずれかを表わし、但し式1aの化合物に於てXとX3の少なくとも一つはビフェニレン部分でなければならないことを条件とし、 X”は式の基であり、 mは0又は1の整数であるが、但し式1bの化合物に於てmが0のときはRは水素原子であることを条件とし、 X’はXとX3のフエニル又はビフェニル基の任意のものから選択されることが出来、 nは3〜50の整数であり、 Rは水素原子、Cl〜4アルキル基、フェニル基、又は1〜2個の-SO3R2、-CO2R2、-PO3(R2)2又は-OPO3R2から選択される置換基で置換されていてもよく、そして1〜3個のクロロ、ブロモ又はC1〜C4アルキルから選択される置換基で置換されていてもよいフェニルであり、 R1は-SO3R2、-CO2R2、-PO3(R2)2、又は-OPO3R2であり、 R2は水素原子又は製薬上受入れられる陽イオンを表わし、 R3は-R又は-X”-NH2であり、ここでRとX”は上に定義した通りであり、 R6はH2N-X”-NH-、R2O-、又はRNH-、又はR-C(=O)-NH-X”-NH-であり、そして R7は水素原子、R2O-C(=O)-X”-C(=O)-、R-C(=O)-又はRNH-C(=O)-X”-C(=O)-を表わす。〕の陰イオン性ポリアミド及びポリウレアオリゴマーの抗脈管形成量を患者に投与することからなる、脈管形成の抑制を必要とする患者の脈管形成の抑制方法。
IPC (15件):
A61K 31/785 ABN
, A61K 31/165
, A61K 31/17
, A61K 31/195
, A61K 31/66
, A61K 31/795 ADS
, A61K 31/80 ADU
, C07C235/84
, C07C275/40
, C08G 69/32 NST
, C08G 73/00 NTB
, C07F 9/38
, C08G 18/32 NDT
, C08G 18/76 NFH
, C08G 18/77 NFJ
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