特許
J-GLOBAL ID:200903070027670079
多チャンネル音声伝送のための方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-289452
公開番号(公開出願番号):特開平10-155200
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 公知の方法の欠点を回避し、かつ特に擬似音響源の安定性を改善すると共に、次に位置するラウドスピーカとの再生の重なりを十分に阻止することである。【解決手段】 多数の空間パルス応答が同一空間の種々の位置から励起され、かつ例えば1つの単一指向性マイクロホン(1)又は複数の単一指向性マイクロホン(1、2)である多チャンネル受信装置を介し、1つの場所において受信されて記録される。再生のためには、鉛直に配置されたラウドスピーカ(4)と水平に配置されたラウドスピーカ(6)とから成る多チャンネルラウドスピーカ装置が利用される。その際局地化可能な音源によって1つの区分上に少なくとも2つのラウドスピーカが、1つの平面内で再生する場合には少なくとも3つのラウドスピーカが、また1つの空間内で再生する場合には少なくとも4つのラウドスピーカがそれぞれ必要である。
請求項(抜粋):
擬似音響源の安定化装置を用いて多チャンネルの音響伝送又は音声伝送を行うための方法であって、多チャンネル空間パルス受信の助けを借りて、1つの単一指向性マイクロホンのための又は種々に配向された複数の単一指向性マイクロホンのための少なくとも2つの励起位置と、少なくとも2重に互いに近くに位置する3つのマイクロホン位置とを、空間パルス応答を受容する真の空間又はシミュレートされた空間において利用し、少なくとも空間パルス応答の数に相応して直接受信される多数の音響信号との重ねを、ディジタル音声処理プロセッサ(5)内で行い、更に再生の場合には、重ねられた信号の位置的な配分を、再生ラウドスピーカの間で、又は極端な場合には再生ラウドスピーカの位置において又は両耳信号の制限部において、ヘッドホーンを介して行うことを特徴とする、多チャンネル音声伝送のための方法。
IPC (4件):
H04S 3/00
, H04H 5/00
, H04R 3/02
, H04R 5/00
FI (4件):
H04S 3/00
, H04H 5/00 C
, H04R 3/02
, H04R 5/00
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