特許
J-GLOBAL ID:200903070028281777

消化管に移植片を形成する装置およびその装置と一緒に使用するためのキット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-516449
公開番号(公開出願番号):特表2003-520068
出願日: 2000年07月26日
公開日(公表日): 2003年07月02日
要約:
【要約】近位基端と遠位先端(54a、54b)を有する長手の探針部材(41)を備え、吸入源(220)と一緒に使用して、体内の窩洞に接近するための天然の肉体開口部を有する体内のその窩洞を定める壁の一部を治療することを目的とする。長手の探針部材は、遠位先端が壁の該当部分の付近に位置する時には、近位基端が肉体の外に位置するような程度の長さを有する。長手の探針部材の遠位先端は外表面(224)を有し、外表面上へと開く少なくとも1個の陥凹部(227)と、陥凹部と連絡する内部通路(223)とが設けられる。吸入源が装置に接続されると、通路により陥凹部に吸引力が生じ、壁の該当部を陥凹部へと引き入れる。中空の針(96)は長手の探針部材に滑動自在に配置され、遠位端部を有する。針は、後退位置から、針の遠位端部が陥凹部内へと伸張する伸張位置までの間を移動させるように、肉体の外部から操作できる。
請求項(抜粋):
吸入源と一緒に利用して、体内の窩洞に接近するための天然肉体開口部を有している肉体領域で窩洞を定める壁の一部分を治療するための装置であって、近位基端と遠位末端を有している長手の探針部材を備えており、長手の探針部材は、遠位先端が壁の該当部分の付近に位置している時には、近位基端が肉体の外に位置するような程度の長さを有しており、長手の探針部材の遠位先端は外表面を有しているとともに、外表面上へと開いている少なくとも1個の陥凹部と、陥凹部と連絡する内部通路とが設けられており、よって、吸入源が装置に接続されると、通路により陥凹部に吸引力が生じ、壁の該当部分を陥凹部へと引き入れ、中空の針は長手の探針部材に滑動自在に配置され、かつ、遠位端部を有しており、針は、後退位置から、針の遠位端部が陥凹部内へと伸張している伸張位置までの間を移動させるように、肉体の外部から操作でき、よって、針は、陥凹部に引き込まれた壁の該当部分内へと延びて、材料を壁の該当部分へと導入するとともに、壁の該当部の中に移植片を形成することができることを特徴とする装置。
IPC (3件):
A61B 17/00 320 ,  A61M 37/00 ,  A61F 2/04
FI (3件):
A61B 17/00 320 ,  A61M 37/00 ,  A61F 2/04
Fターム (32件):
4C060MM24 ,  4C060MM26 ,  4C097AA14 ,  4C097AA15 ,  4C097AA17 ,  4C097AA18 ,  4C097BB04 ,  4C097CC01 ,  4C097DD01 ,  4C097DD06 ,  4C097DD09 ,  4C097EE02 ,  4C097EE03 ,  4C097EE09 ,  4C097EE17 ,  4C097FF01 ,  4C167AA32 ,  4C167AA77 ,  4C167BB02 ,  4C167BB05 ,  4C167BB07 ,  4C167BB12 ,  4C167BB26 ,  4C167BB31 ,  4C167CC20 ,  4C167GG02 ,  4C167GG05 ,  4C167GG06 ,  4C167GG11 ,  4C167GG22 ,  4C167GG26 ,  4C167GG42
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 医療用穿刺針チユーブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-226996   出願人:住友ベークライト株式会社
審査官引用 (1件)
  • 医療用穿刺針チユーブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-226996   出願人:住友ベークライト株式会社

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