特許
J-GLOBAL ID:200903070029538267

イチョウエキス及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-307158
公開番号(公開出願番号):特開平7-138171
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 簡単な操作で、フラボン配糖体を含み、サリチル酸誘導体及びクエルセチンの含有量が低く、安全性の高いイチョウエキスを収率よく得る。【構成】 イチョウ葉を水などにより抽出して得られた抽出液を、アンバーライトXAD-2000などの吸着剤で処理する。前記吸着剤を水などで洗浄した後、吸着成分を55容量%以下の親水性アルコール水溶液、又は0〜15容量%のアルコールを含むpH9.5以上の水系の溶出溶媒などで溶出させる。溶出液を濃縮することにより、フラボン配糖体を15重量%程度以上含有し、サリチル酸誘導体含量30ppm以下、及びクエルセチン含量0.02重量%以下のイチョウエキスが得られる。また、イチョウ葉抽出成分を含む分離液の濃縮を、(a) 80°C以下の温度で、(b) pH6〜8に調整して、又は(c) 不活性ガス雰囲気下で行うことにより、イチョウエキス中のクエルセチン及び/又は着色成分含量を著しく低減できる。
請求項(抜粋):
フラボン配糖体を15重量%以上含有するイチョウエキスであって、クエルセチン含有量が0.02重量%以下、及びサリチル酸誘導体含有量が30ppm以下であるイチョウエキス。
IPC (2件):
A61K 35/78 ABN ,  A23L 1/30
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-227985
  • 特開平2-073079
  • 特開平4-182434
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