特許
J-GLOBAL ID:200903070033097364

畳み込み符号復号装置及び畳み込み符号復号方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-071638
公開番号(公開出願番号):特開2000-269827
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 他の階層の影響による誤り訂正能力の劣化を回避しつつ、目的の階層を復号する。【解決手段】 パケット構造に再構成されたデータ列を、入力切換器2により第1及び第2のビタビ復号器3,4にパケット毎に切り換えて入力する。パケットの最終データの直後で入力するビタビ復号器を切り換え、今まで入力データ列が与えられていたビタビ復号器には、既知の固定データでパケットの最後の固定データを符号化したデータと連続したデータ列とみなせるデータを連続してビタビ復号器のパスメモリ長以上入力し、ビタビ復号器を連続して復号動作させる。各ビタビ復号器3,4の出力を出力切換器5により入力のデータ切換えに合わせて切り換えることにより、入力データ列の連続復号データを得る。
請求項(抜粋):
周波数軸上で階層分割され、階層間で畳み込み符号化率、変調方式が異なる階層分割伝送信号を受信し、各階層信号を復調してパケット構造を再構成したデータ列を入力し、この入力データ列に対してデパンクチャ及びビタビ復号処理を行う畳み込み符号復号装置において、前記入力データ列の各パケットにおける最後の固定データを符号化したデータと連続する既知の固定データ列を生成する既知データ生成器と、前記入力データ列と前記固定データ列を第1及び第2の系統に交互に切り換え出力する入力切換器と、前記第1の系統に設けられる第1のビタビ復号器及び前記第2の系統に設けられる第2のビタビ復号器と、前記第1及び第2のビタビ復号器の各復号出力を選択的に導出する出力切換器と、前記入力切換器を入力データ列のパケット毎に切り換えると同時に前記出力切換器を前記第1及び第2のビタビ復号器の入力データ列復号出力を選択するように切り換える切換制御器とを具備することを特徴とする畳み込み符号復号装置。
IPC (2件):
H03M 13/23 ,  H04J 11/00
FI (2件):
H03M 13/12 ,  H04J 11/00 Z
Fターム (6件):
5J065AD10 ,  5J065AE06 ,  5J065AF03 ,  5J065AG06 ,  5J065AH19 ,  5K022DD01

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